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2009年6月28日(日)放送 東京都文京区・内田邸 − 白と黒 蔵書8000冊 作家の家 − |
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若原一貴 | |||||||||||||||
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一級建築士事務所 株式会社 若原アトリエ | |||||||||||||||
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このお宅は本とお酒と仕事場、そして4匹の猫たちの暮らす家です。 ご夫婦共に自宅を仕事場としているので仕事中は互いに遠い場所にある書斎で集中し、終われば家の中心で二人の時間を過ごす。そんな心地よい距離感をつくりたいと考えて設計しました。 そのために旗竿状で高低差のある敷地に階段を二カ所に分けることで家の中を長く歩き回るようにしています。また、お酒置き場のように無駄に思える場所でも何かしら居場所になることで家の中に大きな広がりを生み出すのではないかと考えました。 完成後この家に来ると、このような仕掛けは人間だけでなく4匹の猫たちにとっても快適なつくりであるように感じました。 |
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正面から見ると幅1.5mの細長い建物・・・と思いきや、奥に豊かな空間が待っていました。旗竿形敷地の特徴を上手く生かしています。 ご夫婦とも、時間に関係なく集中する事が要求されるお仕事です。それぞれのワークスペースの距離感も絶妙ですが、さらに愛する猫たちのため、部屋と部屋を仕切るドアを1枚多く設置しました。これが功を奏して静けさが生まれました。都心の利便性と落ち着きを両立する建物です。 |
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