![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||
![]() |
2009年5月10日(日)放送 千葉県富津市・榎本邸 -3世代5人の小さな街 12個の箱がつながる平屋住宅- |
![]() |
|||||||||||||
|
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
納谷 学 + 新 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
納谷建築設計事務所 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
富津の住宅(榎本邸)~12個の箱の隙間~ 榎本邸は、千葉県・富津市の岩瀬川沿いに位置する二世帯住宅です。 地方都市でありながら前面道路は交通量が多く、開放的な住宅を提案するには単純に外に開くというようなロケーションではありません。 我々は、クライアントに要求された居住スペースを12の箱(部屋)に分解し、リビングを中心にそれぞれの箱(部屋)がたこの足のように延びて展開していくように計画しました。 たこの足と足の隙間には、それぞれの部屋に必要な専用の庭やテラス、玄関などを配し、その隙間にそれぞれの部屋に有効な窓をプライバシーを守りながら設置しました。 そうすることで、どこの部屋にいても光と風が得られ、明るく健康的な住宅になるはずです。 また、その隙間を介して向かい合う部屋の関係が生まれます。 例えば、リビングからお母さんの部屋の様子が伺えたり、ダイニングから息子さんの部屋が見えたり、・・・。 たこの足のように展開する12個の箱(部屋)と箱(部屋)の隙間が、この家族の日常をより豊かにすることを期待します。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
海と山に囲まれた良い場所に立つ建物です。大小様々な形のBOXが12個、絶妙な配置でつながっています。中庭をとても有効に使っていて、どの箱に身を置いても気持ちが良いです。ご主人の親友の建築家がここまで3年を費やしたそうです。まるで自分の家、それ以上の想いを込めて作った建物だと感じました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |