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建物の南側には広い中庭を確保。以前からこの場所のあった庭木と遠くの山の借景が溶け合って、緑いっぱいの景色を演出します。 |
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約22畳大の居間・食堂。庭面は天井までのガラスとして景色を取り込みます。白一色に統一された室内と緑の風景が美しいコントラストを作り出します。 |
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居間北面の壁の収納は、引き戸の場所を変えることで「見せる収納」と「見せない収納」を使い分けます。一部が吹き抜けになっていて、垂直方向にも「抜け」を作っています。 |
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台所は居間側から見ると、壁収納の一部のよう。キッチンに隣接する奥さんのアトリエは、スウェーデンに住んでいた頃に親しんだ白樺細工の工房です。 |
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『大きなファブリックを掛けられる5mの壁が欲しい』という要望から生まれた半地下のゲストルーム。掘り下げた滑走路のようなテラスが、視線を山の緑へと導きます。 |
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ゲストルーム隣のご主人の書斎。室内は青一色。これもスウェーデン国旗の色です。2階は水回りと主寝室のあるプライベート空間です。 |
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「滑走路テラス」に蝋燭を並べてのキャンドルパーティ。蝋燭の淡い灯りを生かすため、室内照明は調光できるもの、光源がガラスに映り込まないものが厳選されました。 |
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