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2008年8月10日(日)放送 静岡県藤枝市・吉田邸 家族が仲良くなる家(3) - 景色を切り取る白い空間 展望ダイニングの家 - |
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川本敦史+川本まゆみ | |||||||||||||||||||||||||||
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株式会社エムエースタイル建築計画 | |||||||||||||||||||||||||||
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平面計画においては、一般的に狭小な敷地でない場合、パブリック的な空間を1階に配置することが多い中で、このボコハウスはあえてパブリックスペースを2階に配置している。 これは、周囲の環境を活かした空間構成や日常の利用目的を明確に映し出すためである。 さらに、1階にプライベートスペースを集約化したことにより、2階の大空間が可能となり自由度も高まっている。 この平面構成の合理性に加え、構造自体も筒箱形にタイトな形態とした中に、南北には大開口を設けている。開放的な眺望はもとより、特に南側の逆三角形の開口部は立体的にくぼみをつけ、意匠性を踏まえた表情と共に、傾斜角が大開口の欠点とされる日射の調節を可能にし、室内環境への配慮もなされた計画となっている。 また、ボコハウスは真っ白という一色での統一化を図っている。住まい手が今後築き上げていくライフスタイルのベースを無地から始めることにより、家と住まい手が常に関わることを意識していくことを期待しての提案である。 |
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眺めの良い丘の上に立つ白い建物。1階がプライベート空間と水回り、2階がパブリック空間です。そして、山の緑を楽しむ一番良い場所にダイニングテーブルを置きました。ここからの眺めは「筆舌に尽くし難し」という言葉も大げさではありません。この眺めを第一に考えて全てが設計されているという事が、よくわかります。 同い年くらいの若い建主と建築家が楽しんで建てた建物です。 |
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