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2008年5月25日（日）放送 千葉県船橋市・大島邸 － 内も外も透け透け 7坪スケルトンハウス － |
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   建築面積わずか7坪の塔のような建物。3方を隣家に囲まれているため、唯一開いた西側をガラス張りとすることで採光と同時に開放感を演出しています。 |
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   玄関左のシャッターは車庫。愛車ミニ・クラブマンのサイズに合わせて設計されていて、ミニ以外は入りません！ |
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   2階は階段を挟んだ居間と和室。西面が全面ガラスの居間の開放感は格別。波板の壁を利用したＣＤラックは良いアイディアです。 |
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   階段は軽快感のあるデザインで、居間と和室の一体感を損ないません。和室は通常は居間の一部として使用し、来客があった時には障子で仕切って客間になります。 |
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   3階は階段を挟んで西に食堂、東に台所。2階の居間と同様、西面は全面ガラスです。食堂の床は、グレーチングの上に乳半のポリカーボネート板を置いたもので、下階に光を落とします。 |
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   軽快感のある階段は、食堂と台所の間も緩やかに間仕切ります。家全体が繋がった「縦のワンルーム」とも呼べる間取りは、愛猫にも大好評（？） |
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   隣家の屋根越しに眺望が広がる屋上テラス。テラスに面した寝室は、天井・壁・床を無垢の木で仕上げています。 |
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   1階には車庫の他、浴室とご主人の書斎があります。書斎の広さは約3畳。入口も目立たず、隠し部屋のような雰囲気です。 |
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| 仲條雪＋横関和也 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ジャムズ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| もう竣工して、2年になるでしょうか。クライアントが土地を見つける前からのおつきあいでしたが、初めは土地の狭さは多少びっくりしました。ご夫婦お二人だったので、あまり多くのプライバシーは気にしないと言うことだったので、思い切って、階段を真ん中に通した4層ワンルームにしました。まじめに個室＋廊下＋階段を取ろうとするとかなり閉鎖的な八畳が3つ出来るだけだったので。寝室と客間にもなる和室だけを建具で仕切れるようにして、その他はすべてオープンにしました。 それぞれの部屋は横長の6畳程度ですが、階段をはさんで14畳の広がりのリビングとキッチンダイニング、寝室＋デッキが出来ました。また少しスキップすることで上階の気配を感じられるようなります。密集地のため奥側の部屋の2階は暗くなるので、採光を取るため3階の道路側の床をグレーチングにしました。住んでから猫をお飼いになって、家自体がキャットタワーなんだよな。とクライアントは笑っていました。 |
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| 建築面積わずか7坪の小さな建物ですが、西側の道路面を全面ガラスにしているので、非常に広く感じます。また、一般的には家の端に置かれる事の多い階段を、敢えて中心に置いています。その階段のデザインはグレーチングの踏み板の軽快なものです。フロアを緩やかに間仕切りつつ回遊性も確保、さらに上下階の繋がりも生み出しています。上下左右、自由に行き来できるのが、空間の広がりを生み出す事に貢献しています。そしてまた、この回遊性を持つ建物は、猫たちにとっても楽しい場所になっているんじゃないでしょうか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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