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2008年4月13日(日)放送 神奈川県海老名市・白石邸 - 子どもが元気になる ジャングルジムのような家 - |
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西久保 毅人 | |||||||||||||||
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ニコ設計室 | |||||||||||||||
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この住宅は個人のためのスペースはいりません、という白石さんの要望からスタートしました。ゆるやかに連続していて家族の気配を感じるワンルームのような空間。そんな空間がとっても似合うご家族だと感じました。そんなご家族の家だから、家を階でわけてしまうのがもったいない。階段すらつけたくない、と正直思いました。もっと、別の移動手段はないか、、、、と考えた時、白石家の子供達の顔が浮かびました。 「そうだ、よじ登れ!子供達!」 白石家5人家族にご提案したのは、3人のこども達がよじ登れる高さに設定した床が立体的に連続する空間です。そしていろんな雰囲気の場所を作りました。 薄暗くて狭い場所、見晴らしがよい場所、本のある場所、たべものがある場所、、、、、、。 その時々の、いとなみそのものが、「家」を形作ってゆくよう、、、、。 そして、よじ登れ!子供達!というエールを込めて。 |
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どの場所にいても寛げる、開放的なスキップフロアの建物です。そして、その中に唯一設けられた穴蔵のような場所が子供部屋ですが、そこから半階ずつを飛び跳ねるように駆け上がれます。子供たちには楽しくて堪らない遊び場のような建物です。 自転車やアウトドア用品など沢山の道具が納められた広い土間に象徴されるように、たいへん多趣味なご家族がお住まいです。建物を十二分に味わっている、使い倒しているという印象。正に、このご家族にピッタリの素敵な家だと思います。 |
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