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2007年10月28日(日)放送 神奈川県東横浜市・曽我部邸 - 「旗竿形」「三角」「北斜面」 アートと暮らす家 − |
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| 曽我部昌史+丸山美紀 | |||||||||||||||||||||
| 曽我部昌史 | |||||||||||||||||||||
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| 丸山美紀 | |||||||||||||||||||||
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| 曽我部昌史 神奈川大学工学部建築学科 |
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| 丸山美紀 一級建築士事務所マチデザイン |
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自分の家を自分で設計するっていうのは、たぶん、一生に一度の体験です。まずは、見晴らしの良い、北斜面地を探すところからはじめました。見つかった土地は、三角形の変形地で(しかも一番長い辺は内側に湾曲している)、しかもひどい傾斜地で、さらには車二台停めてもまだあまる長い旗竿部分までついているというものでした。丸山さんとの共同設計ですが、このとんでもない条件の土地を、心地の良い内部空間に変換するのは、大変でありながらも楽しい作業でした。(曽我部) 緑地に面した急斜面という敷地条件から得られる眺望とダイナミックな高低差を十分に活かすことを考えながら設計をしました。敷地の傾斜と境界線に沿わせながら、吹き抜けを中心としたらせん状の床を配置しています。緑が手に届くほど近い最下階の予備室から、冬には富士山も見える屋上テラスまで、様々なレベルの空間がひとつながりになっています。季節ごと、時間ごとに変化する外の景色や差し込む光を、家のどこにいても味わうことの出来る住宅になっています。(丸山) |
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| 旗竿型で旗の部分が3角形、さらに高低差がある敷地。ゆえに高台から里山を見下ろす絶景の敷地でもあります。設計家にとって挑戦しがいがあったと思います。 土地探しから設計・施工まで含め4年以上もかかったそうですが、このプロセスも楽しまれたのではないでしょうか。ここで育つ息子さんも、感性豊かに成長しそうですね。 |
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