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森 清敏 + 川村 奈津子 |
プロフィール |
森 清敏 |
1968年 |
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静岡県生まれ |
1992年 |
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東京理科大学理工学部建築学科卒業 |
1994年 |
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同大学院修士課程修了 |
1994~2003年 |
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大成建設株式会社設計本部 |
2003年~ |
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MDS一級建築士事務所共同主宰 |
2006年~ |
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日本大学非常勤講師 |
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川村 奈津子 |
1970年 |
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神奈川県生まれ |
1994年 |
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京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科卒業 |
1994~2002年 |
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大成建設株式会社設計本部 |
2002年 |
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MDS一級建築士事務所設立 |
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受賞歴 |
2003年 |
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グッドデザイン賞 |
2004年 |
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インテリアプランニング賞
木質建築空間 デザインコンテスト
American Wood Design Awards |
2005年 |
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東京建築賞 |
2006年 |
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JID 賞 |
2007年 |
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TEPCO快適住宅コンテスト |
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MDS一級建築士事務所 |
連絡先 |
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〒151-0053 東京都渋谷区代々木5-8-6-502 |
TEL. |
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03-3465-6648 |
FAX. |
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03-5941-8590 |
URL |
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http://mds-arch.com |
E-mail |
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info@mds-arch.com |
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密集地において日照およびプライバシーを確保しつつ、空間に合った適材適所の素材選択をテーマとしています。リビングを北側に配し、半層ずらした南側にルーフテラスをとることで、隣家からのプライバシーを確保しつつ、テラス越しに光の降り注ぐ、明るくかつ視覚的にも伸びやかな空間をつくりだしています。エントランスから最上階のルーフテラスまで空間ごとに「箱」という形で高さが変化し、寝室は木、水廻りは湿気を抑えつつ蓄熱体となるコンクリートでくるみ、吊られた書斎は補強のための鉄板張りとしています。それぞれの「箱」の窓からは、切り取られた緑や空、室内の風景が眺められ、閉じていながらつながる気分が味わえるようになっています。
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建築家が「HACOHACCO」と名付けた建物。木・鉄・コンクリートといった様々な材質の8個の箱が組み合わさってできています。そして、それらの箱が必ずどこかで他の箱に繋がるようになっています。家族同士の距離を縮める仕掛けですね。
キッチンが食卓になってしまうというアイディアも面白いです。
都市近郊の住宅地においては、広い家はなかなか望めません。坂元さんのお宅も、創意工夫で広がりを確保しています。建築の可能性を感じました。
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