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2006年12月3日(日)放送 神奈川県鎌倉市・小堀邸 - 2人の湘南ライフ “木造打ち放し”の家 - |
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田井幹夫 | ||||||||||||||||||||||
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有限会社アーキテクトカフェ・田井幹夫建築設計事務所 | ||||||||||||||||||||||
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小堀邸は由比ケ浜海岸のほど近くに建つシンプルな黒い箱です。 サーフィンを終えた小堀さんは外部のシャワーでボード洗った後、そのまま土間に入り、そこに面する浴室へ直行できます。浴室の背後には寝室がありますが、2Fのリビングとは土間を挟んで離れ的な雰囲気も持っています。2Fはロフトと一体になった天井高4mを超える大空間です。木のトンネルであるこの空間は、海の方向に向かって開いた田の字の大きな窓によって視線をトンネルと垂直に方向修正させられます。ロフトからはテラスを介して屋上に上がることができます。鎌倉の花火大会の時には絶好の観覧席になります。 シンプルな木のトンネル空間はこれからの小堀さんの生活を優しく包み込み、小堀さんの生活によって熟成していくことでしょう。 |
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小堀邸は、まず玄関に入ってすぐのバスルームに度肝を抜かれます。そして2、3階の大空間はとてもダイナミックで、照明・テーブル・椅子と置かれている物がとても相性がよく吟味されています。まさに『選ばれし家具達』といった感じです。 開放的な空間の中にいる人物と物を生かすデザインとでも言いましょうか、ポッと出てきてすぐ消えてしまうようなものではなく、新しい文化や普遍的な雰囲気を持っているようにも思えました。 |
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