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２００６年１１月２６日（日）放送 神奈川県横浜市・ランゲ邸 － ドイツ生まれの国際人が建てた 自然素材の中庭住宅 － |
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   左手の出っ張った部分（収納）の外壁はコーラルストーン（サンゴや貝が堆積してできた石）です。玄関の引き戸は「無双窓」で風通し抜群。 |
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   広い玄関ホールは中庭に抜ける「通り土間」になっています。中庭に面した引き戸（障子・ガラス戸・網戸）は全て引き込めます。 |
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   中庭に面したリビング。ダイニングキッチンと仕切ることで、ゆったりとした寛ぎの空間を演出します。 |
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   機能的なキッチン。シンク・ガス台・中央の作業台は、それぞれの用途に応じて高さを変えています。ダイニングは南北に開口を持つ、明るく風通しの良い空間です。 |
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   ２階にある２つの子供室はほぼ同じ間取りですが、姉弟の個性の違いで全く違ったインテリアです。 |
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   ヒバの壁と十和田石の床を持つ浴室。南面の広い（４.５畳）バスコートが豊かな印象。 |
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   機能的な書斎。ご主人はドイツ人ですが意外にも（失礼！）寝室は本格派の和室です。 |
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３階のアトリエは、元は奥様の彫金のための空間。現在は長男の音楽スタジオです。眺めの良い屋上テラス付き。 |
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| 吉原 健一（よしはら けんいち） | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| 光風舎一級建築士事務所 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| ご夫婦と2人の子供のための住まいです。敷地は75坪と大きめ、しかし建ぺい率40%、土間、中庭、テラス、桃畑・・・など外部の環境を取込んだ設計としています。住まわれるのはドイツ人、しかしドイツ風の家ではありません。世界各国いろいろ暮らしてみてわかったことは、その国・地域にあった家が住みやすいとのことでした。日本の家の伝統や知恵をベースに、現代の暮らしにあったデザインとしています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| 中庭を抱く「コ」の字形の建物です。全ての部屋に光と風を取り込む、とても機能的な間取りです。もちろん機能だけでなく、中庭の持つ“余白”が落ち着いた雰囲気も生み出しています。 四季に応じて使い分けられる多様な引き戸。調湿機能のある漆喰や珪藻土といった自然素材。ドイツご出身のランゲさんに、日本の風土に馴染む家とはどんなものなのか、改めて教えられました。「日本再発見」の建物です。 |
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