![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||
![]() |
2006年9月24日(日)放送
埼玉県坂戸市・南茂邸 - クルマ好き父子が語らう 本格ガレージ二世帯住宅 - |
![]() |
|||||||||||
|
![]() |
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中村 和基+出原 賢一 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
LEVEL Architects/レベル・アーキテクツ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
南側前面道路に約19mと長く接道する特徴的な敷地と「親子2世帯の住まい方」と「親子の共通の趣味である車との関係」の提案というオーナーからの要望により、フラットな2世帯の生活の提案をすることにしました。 生活の中心である部屋はすべて2Fに持ち上げ、そこにエントランス・水廻り等の共用空間をコアとして差し込む計画としています。コアの部分は開口等の自由度をあげるためコンクリート構造とし、その素材感を生かしています。完全に分離するのではなく緩やかに繋いだ2世帯住宅としています。 南北にバルコニーを設け、南側は夏の直射を遮る為にさらに庇を伸ばし、北側は冬の柔らかい陽射しを取り入れるために庇を短くし、光が1階にも日が射し込むように足下はエキスパンドメタルを使用しています。 1Fには親子で共通の趣味が多いので、ホビールームを共用空間として挿入し、エントランスからは愛車を毎日楽しむことができます。駐車スペースは、休日には車いじりの空間になるので、メンテナンス用ピット・コンクリート製の作業机を製作しています。また、ガラスで間仕切ることにより、浮き上がった居住空間の下にショーケースのような存在となっています。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2世帯・3世代が住む住宅です。 印象的なのは、クルマが大好きな父子が一緒にクルマいじりができるガレージです。作業用のピットまである本格派です。お孫さんも、お父さん・おじいちゃんの背中を見て育ちますから、将来きっと同じような趣味を楽しむようになるでしょう。 この家は、インテリアデザイナーであるご主人が大学時代の友人に設計を依頼。建具や家具をご主人自ら設計するなど、若い世代のクリエイターたちの共同作業で生まれた建物です。既成概念にとらわれない自由なデザインをご両親もとても楽しんでいらっしゃる。それが何よりも嬉しいですね。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |