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2006年9月17日(日)放送
東京都日野市・逸見邸 - パンと絵画と洋裁と 我が家はアトリエ空間 - |
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難波和彦(なんばかずひこ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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難波和彦+界工作舎 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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土地区画整理事業により新しく区画された敷地は、東南が道路に面しています。駐車スペースを確保するために1階を鉄骨造として人工地盤を形成し、その上に木造のコンパクトな住居をのせました。1階にはご要望の土間と納戸を設けました。 2階の居間はテラスから多摩丘陵を望むことが出来ます。吹き抜けを介してつながる3階は、寝室と来客用の和室を配置しています。 デスクやアルコブを吹き抜け廻りに分散することで、子どもたちの気配をどこにいても感じられる空間になりました。 壁は外断熱のサンドイッチパネルをアラワシとし、柱や梁とともに自然塗料で薄く白初めしています。素材の主張を抑え、生活の背景となる様に考えました。 蓄熱式の床暖房や断熱サッシを採用することで建物全体の熱性能を高めています。 |
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逸見邸は、難波和彦さんの箱の家シリーズ104軒目です。、当番組では、何軒か取材させてもらっていて、その都度思うのは、日本のごく平均的な庶民の為の住文化を良くしたい、というのがテーマになっているように感じます。 いずれにしても同じシチュエーションのような感じですが、住み手によって表情が随分と変わりますよね。 ご主人が美術を愛したお父さんのアトリエのような建物を建てたいということで、この広い空間ができました。そこで奥さんも色んな趣味をなされる。それを見て幼い子ども達が成長していき、大らかなそして感性を持った豊かな大人になる、そんな気がいたします。 |
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