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2004年12月25日放送 石川県金沢市・伊東邸 −スローライフ!甦る蔵屋敷− |
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| 2003年12月完成 敷地面積 1650平米(500坪) 建築面積 60平米(18坪) 延床面積 89平米(27坪) 木造2階建て |
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| 約110年前に米蔵として建てられたこの土蔵は、関東での会社勤めを終えて33年ぶりに故郷に帰られたご夫婦が、ご両親の近くに生活の場を確保するために住宅として改修しました。約500坪の敷地の一角に建つ土蔵の南側には竹林の山が広がり、閉じられた土蔵から南側の眺望と採光を確保するために天井までの開口部とテラスを造りました。また、浴室やトイレなどの水廻りは乳白色のガラスで囲まれた小さな空間にまとめ、大きな蔵の空間に対して小さなボックスを入れ子状に配置しています。この乳白色のガラスボックスは、計画上窓をとることができないトイレや洗面所に蔵内部から明かりを採るとともに、夜はそれ自体が行灯のように発光する装置にもなっています。古い建物の改修にあたり、ただ昔に合わせて直すだけではなく、新しいものを対比的に用いることによって、双方がより生きてくると思います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2004年12月25日放送 石川県金沢市・南部邸 −金沢一望!絶景の現代風町屋− |
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| 1999年11月完成 敷地面積 274平米(83坪) 建築面積 122平米(37坪) 延床面積 208平米(63坪) 鉄骨造3階建て |
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この家は金沢の旧街道沿い、歴史と現代が混在する道路に面して建っています。敷地は間口に対して奥行きが深く、しかもその半分が崖地です。両隣の家屋が敷地境界に迫って建っていましたが、崖地側は将来に渡って良好な日照と眺望が確保されていました。そこで、道路に対して閉じながら、崖に向かって大きく開放した家の構えがふさわしいと考えました。家族構成は夫婦ふたりですが、50名ほどのホームパーティーに対応可能であること、夫婦が各個室を持つこと、コレクションの現代アートのためのギャラリー機能を用意すること、などが求められました。 |
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2004年12月25日放送 石川県押水町・池田邸 −木と暮らす!田園のモダン古民家− |
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| 2003年5月完成 敷地面積 849平米(257坪) 建築面積 145平米(44坪) 延床面積 217平米(66坪) 木造2階建て |
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![]() ![]() ![]() リビングは家族7人が集まる場所。リビングのテーブルは家族がみんな集まってもまだ余りある大きさです。お客さんと家族みんなが一緒に食事をとれます。キッチンの目隠しに引き戸が付いていました。リビングから丸見えになるため、急な来客があった時にサッと目隠しができるのはいいですよね。 |
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![]() ![]() ![]() キッチンはステンレス張り。ダイニングテーブルと一体になっています。よく見るとどこの家にでもある大切なものがありません。それは換気扇。聞いてみるとコンロの奥から何やら金属の板が出てきました。実はこれが換気扇のフード、本体はキッチンのアイランドの中にあります。使うときだけ引き出して、後はスッキリとできる優れものです。これも建築家のオリジナルです。 |
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![]() ![]() ![]() リビングと一体となっている和室。この部屋も間仕切れます。間仕切りになるのは右側の大きな引き戸と左側の玄関扉。玄関扉が和室の扉にもなる。1枚で2役をこなしています。建築家の見事なアイデアです。 |
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![]() ![]() ![]() 浴室は目の前が大きな庭、天井が5メートルの吹抜けという異例のスケールとなっていました。大きな窓から庭を眺めながら湯船につかる。まさに露天風呂です。こんなお風呂に入ったら思わず鼻歌が出てきそうですね。わ〜らにまみれてよ〜♪ |
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![]() ![]() ![]() 2階の勉強スペースは1階のLDKを見下ろせる場所に配置してます。家族の気配を感じながら、その気配が気になりすぎることの無い、勉強するのに丁度いいLDKとの距離間になっています。 |
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![]() ![]() ![]() パソコンルームもありました。パソコンの上にはスリット窓を設置。この窓から素晴らしい景色が眺められます。目が疲れたら、ここから外を見る。目も心も癒されますね。 |
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エアコンもなく自然に暮らす家族が気持ちよく過ごせるような、オーソドックスな平面を持つ現代版の田舎屋です。床下や天井裏もなく、壁も無垢の木ということで構造材だけで作られたログハウスの在来工法版でしょうか。その周りをガラスで囲うことで、水に弱く変色する木を経年変化無く使うことができました。断熱材を入れても壁内の結露を防止するのはなかなか難しいことです。この建物では結露を防ぐのではなく、外壁のガラス内面に結露を誘導しサッシュから排水する方法をとっています。エアコンは結露を無理やり防ぐのではなく仕方のないこととしてパイプで排水していますが、同じ考え方なのです。 |
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| 豊かな自然あふれる北陸の地に、華やかな文化が実を結んだ古都金沢。 この地でも若き建築家たちが、大いなる伝統をバネに、創意工夫に励んでいます。 金沢には、先人たちのたくましい知恵と工夫が、大切に受け継がれていました。 |