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頭を抱えた会長・黒川重蔵(梅宮辰夫)は、ついに「あいつを呼び戻すしかない…!」と決断する。 “あいつ”とは、総務二課の係長・只野仁(高橋克典)のことだった。表向きは地味で冴えない男を装っているが、会長からの特命を受けて社内外のトラブルを解決する裏の顔を持っている男だ。 只野は同じ特命社員の森脇幸一(永井大)と1年3ヵ月分の有給休暇を使って、全国混浴めぐりの真っ最中だったが、会長から「特別手当を出す」と説得され、再び任務に舞い戻る。 |
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約1年ぶりに電王堂に戻ってきた只野は会長室を訪ねた際、総務統括部長の吉岡圭介(加勢大周)と引き合わされる。只野と同期入社でありながらエリート街道をひた走る吉岡は、会長からの信頼も厚く、最近では黒川の娘・坪内紀子(櫻井淳子)ともデートを重ねていた。 |
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早紀の行方を探るため、只野は映子に接近。映子の通うダンススクールに潜入し、華麗なダンスで映子の気を引くことに成功する。 |
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その矢先、映子が社内で何者かに突き飛ばされるという事件が起きた。犯人らしき男を追って倉庫に入り込んだ只野と森脇は、なんと時限爆弾が仕掛けられていることに気づく。タイムリミットは、あと5分。いまさら警察を呼んでも間に合わないと、パニックになる2人だったが…!? いったい只野たちはどうやってこの窮地を乗り切ったのか…!? さらに犯人と思われる人物から会社宛てに「不祥事続きの電王堂は腐っている。悔い改めよ」というメールが届いて…!? |
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果たして、卑劣な爆弾犯はいったい誰なのか!? そしてレイプ事件の本当の黒幕は…!? 電王堂を揺さぶる史上最大の難事件に、只野が挑んでいく…! |