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高齢者の消費トラブル

202097日(月)

「多重債務」

複数のクレジットカード会社や金融機関から借金を重ね返済が困難になる「多重債務」。消費生活センターに寄せられる相談が後を絶ちません。
多重債務の解決に、「任意整理」という方法があります。「任意整理」とは、弁護士に債権者との交渉を依頼し、毎月支払い可能な返済額について合意を得て分割で返済する方法です。任意整理のメリットは、返済金を催促されなくなることと、延滞金や利息を支払わなくて良くなることです。
東京都消費生活総合センターによると、多重債務に陥らないために“借金返済のための借金をしないことが鉄則”だと言います。
弁護士と司法書士等の無料相談実施
9月7日(月)・8日(火)
午前9時〜午後5時
電話:03-3235-1155
HP:https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/sodan/sodan_tazyuu.html
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202098日(火)

「光回線の契約にご用心」

2015年から始まったパソコンや電話などで利用する光回線サービスの自由化により、大手通信事業者を名乗り契約を変更させるトラブルが増えています。
その手口は、大手通信事業者を名乗り“契約プランの変更で料金が安くなる”などと電話をかけ、通信会社の“乗り換え”手続きに必要な「転用承諾番号」を聞き出して勝手に違う業者との契約に切り替えるというものです。
被害が出たケースでは“安くなるはずが知らないうちにオプションを付けられて高額な請求をされた”“解約に高額な違約金を支払わされた”などがあります。
東京都消費生活総合センターによると、今使っている光回線事業者だと鵜呑みにしてしまったという高齢者からの相談が非常に多いそうです。
多重債務110番
弁護士と司法書士等の無料相談実施
9月8日(火)
午前9時〜午後5時
電話:03-3235-1155
HP:https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/sodan/sodan_tazyuu.html
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202099日(水)

「屋根修理の契約にご用心」

突然訪ねてきた業者に「屋根が壊れている」などと告げられて、高額な屋根工事の契約を結んでしまうトラブルが後を絶ちません。
手口は、屋根修理業者を名乗る男が、「近くで工事をしていて迷惑をかけて申し訳ありません。お詫びに無料でお宅の屋根を見ます」などと声をかけ、その場で屋根に登り、撮影したという屋根の写真を見せて「このままだと強風で瓦が飛んで道路や近所の家に迷惑がかかる」などと不安をあおり契約を結ばせるというもの。後日見積書を提示し「クーリング・オフ期間を過ぎている」と、高額な修理費を請求します。東京都消費生活総合センターでは、火災保険を利用すれば、無料で修理ができると持ち掛けてくるケースも最近増加しているので注意が必要だと警告しています。
高齢者被害特別相談
9月14日(月)〜16日(水)
午前9時〜午後5時
電話:03-3235-3366
HP:https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/center/campaign/kourei_press.html
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2020910日(木)

「お試し購入にご用心」

通信販売で健康食品などが毎月自動的に届く「定期購入」契約を、知らないうちに結んでしまいトラブルになるケースが急増しています。
「初回限定価格100円」などと書かれたサプリメントの広告を見て“1回だけのお試しコース”と思い注文したところ、1カ月後に大量の商品が届きました。販売業者に確認すると“お試しコース”と思って注文したものは、実は“定期購入”の契約で2回目の代金は約4万円だというものでした。販売業者のホームページには、小さな文字で定期購入規約としての記載が。このケース、解約は大変難しいということです。
申し込む前に解約や返品などの契約内容をしっかりと確認することが大事です。
高齢者被害特別相談
9月14日(月)〜16日(水)
午前9時〜午後5時
電話:03-3235-3366
HP:https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/center/campaign/kourei_press.html
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2020911日(金)

「“セキュリティソフト”トラブル」

高齢者が、パソコンやスマートフォンを使った様々な詐欺にあうケースが増えています。
その一つの事例が、パソコンを見ていると突然大きな警告音が鳴り、「コンピューターウイルス感染」の警告が表示され、セキュリティソフト会社と思われる連絡先が書かれていました。焦って電話をして、促されるままにセキュリティソフトをパソコンに入れると、後日、高額なセキュリティソフトの代金を請求されるというものです。
東京都消費生活総合センターでは、警告表示が出たり警告音が鳴っても、落ち着いて、一旦通信を切ったり冷静に対応することが大切だと呼びかけています。
高齢者被害特別相談
9月14日(月)〜16日(水)
午前9時〜午後5時
電話:03-3235-3366
HP:https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/center/campaign/kourei_press.html
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東京都消費生活総合センター
住所:東京都新宿区神楽河岸1-1
電話:03-3235-9294