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魅力いっぱい都立学校

20191014日(月)

「農芸高校」

都立農芸高等学校は、1900(明治33)年創立の都内で最も古い農業専門高校です。
「園芸科学科」は野菜・草花・樹木の栽培などの基礎知識と技術を学び、「食品科学科」は食品の生産、製造、分析の基礎知識と技術を学びます。他にも「緑地環境科」では樹木の手入れや、庭園・公園の設計などを学んでいます。
畑では園芸科学科2年の「トラクター実習」が行われていました。ここで学ぶ生徒たちは、農家の後継ぎもいれば、純粋に農業が好きで入学した人もいます。
生徒たちが育てた農作物は週3回、学校内の販売所で誰でも買うことができます。また11月9日と10日には農作物やジャムなどの加工品も販売される「農芸祭」が行われます。
住所:東京都杉並区今川3-25-1
電話:03-3399-0191
HP:http://www.nogei-h.metro.tokyo.jp/site/zen/

直売所
月・水・金曜 午後1時〜2時30分

第114回 農芸祭
11月9日(土)午前9時30分〜午後3時30分
11月10日(日)午前9時30分〜午後3時
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20191015日(火)

「大田桜台高校」

都立大田桜台高等学校は、ビジネスコミュニケーション科を設置した文系大学の進学に特化した進学型専門高校です。
グローバル社会で活躍できる人材の育成を目指し“使える英語”と“役立つビジネス”を中心に実践的な教育を行っています。
英語に慣れ親しむため、たくさんの英文を読む「多読」や、生徒による英語でのプレゼンテーションなどが授業に盛り込まれています。
ビジネス系の科目「商品開発」では子育て中の人をターゲットにしたカメラを考案し、発表する授業が行われていました。
ここで学んだ英語とビジネスの知識を実践するため、今年の夏、ベトナムで行われたビジネス研修に有志で参加しました。
大学のキャンパスに店を出し、お好み焼きなどを販売。市場調査から仕入れ、販売などを実際に行い、英語でコミュニケーションを取りました。
参加した生徒は「自信がつき、海外に出ることで日本の見方が変わった」と語ります。
都立大田桜台高等学校
住所:東京都大田区中馬込3-11-10
電話:03-6303-7980
HP:http://www.oota-sakuradai-h.metro.tokyo.jp/
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20191016日(水)

「蔵前工業高校」

都立蔵前工業高等学校は、1924(大正13)年創立の歴史ある学校です。「機械科」「電気科」「建築科」「設備工業科」があり、工業技術のスペシャリストを育成しています。
クラブ活動の一つ「自動車工作部」では、エンジンの燃費性能を競う全国大会に向け車を製作していました。
50ccバイクのエンジンを改造し、1リットルのガソリンで走れる距離を競うレースです。車体のフレームに強度を保てるギリギリまで穴を空けるなど軽量化を図っています。
部員たちは学校で学んだ、それぞれの専門知識を生かしてアイデアを出し、一台の車に組み上げていきます。こういった部活動を通して「ものづくりの創造力」や「工作技術力」の向上を図っています。
都立蔵前工業高等学校
住所:東京都台東区蔵前1-3-57
電話:03-3862-4488
HP:http://www.kuramaekogyo-h.metro.tokyo.jp/full-time/fulltime_top.html
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20191017日(木)

「五日市高校」

都立五日市高等学校は、普通科と商業科を設置した学校ですが、来年度からは、商業科の伝統を引き継ぎ、新たに地域の特色を活かした普通科の学校に生まれ変わります。
それに伴い、導入されるコースの一つが「アウトドアコース」。
来年度入学する生徒が2年生進級時に選択することが出来ます。
秋川渓谷など、周辺の豊かな自然環境を活用して、アウトドアに関する技能を身につけ、卒業後、地元で活躍できるインストラクターなどを育成するコースです。
授業の一部はすでに始まっています。学校の裏山では「トレイルランニング」と呼ばれる山野を走り抜けるスポーツの授業が行われていました。山道での適切な走り方など専門的な知識や技能を体験しながら学んでいます。生徒は「都立高校では珍しい授業なのでやりがいを感じる」と話しています。
その他にも、大学進学を目指す「アドバンスコース」や、資格の取得、社会で活躍できる人材を育成する「マネジメントコース」があります。
都立五日市高等学校
住所:東京都あきる野市五日市894
電話:042-596-0176
HP:http://www.itsukaichi-h.metro.tokyo.jp/site/zen/index.html
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20191018日(金)

「臨海青海特別支援学校」

都立臨海青海特別支援学校は、今年4月に開校した小学部と中学部を設置した学校です。知的障害のある子どもたちが最新の設備で、学んでいます。力を入れているのは芸術の授業です。
校内のアトリエでは美術大学の協力のもと、子供たちの感性を引き出す授業を行っています。表現することに興味と関心をもち、その喜びを味わうことを目指しています。
また、授業は子ども達の特性に合わせて行われています。周りの視線が気になり集中力が途切れる子どもたちの机は一列に配置。
逆に、クラスメイトに刺激を受けて学ぶタイプの子供の机は囲むように配置しています。全ての教室にはテレビモニターを設置し、電子教材を使った“見て分かりやすい授業”を積極的に進めています。
この学校は、来年開かれる東京2020大会に向け、会場入り口で客の列を花で彩る「フラワーレーンプロジェクト」にも参加しています。植物を育てる授業を通して、命の大切さを学んでいます。
都立臨海青海特別支援学校
住所:東京都江東区青海2-5-1
電話:03-3529-5700
HP:http://www.rinkai-aomi-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/
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都立高等学校等合同説明会(午前10時〜午後4時)
都内東部地域の学校
10月27日(日)会場:都立晴海総合高校
多摩地域の学校
11月3日(日)会場:都立立川高校
都内中部地域の学校
11月10日(日)会場:都立新宿高校