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スーパーシニア

20181112日(月)

「102歳のエンジニア」

ノートやカレンダーを綴じるリングの製造機を、日本で初めて開発した笹岡武徳さんは、102歳の今も新製品の開発などを行う現役のエンジニアです。
週に5日は工場に通い、昼から午後7時ごろまで働くそうです。
笹岡工業は昭和23年に創業。画鋲を作る機械を製造したほか、昭和40年代には日本で大人気になったヘアクリップを独自の技術で製造。アメリカで製造特許を取りました。
途中でやめずに続けることが成功の秘訣だと言います。
そんな笹岡さんは現在4世代で同居し、ひ孫が9人います。
笹岡さんの健康の秘訣は毎日うなぎか肉を食べることだそうです。
住所:千葉県鎌ヶ谷市くぬぎ山2-13-12
電話:047-311-7311
HP:http://www.sasaokakogyo.com/
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20181113日(火)

「88歳の体操指導員」

88歳の村上和子さんは東大和市で「元気ゆうゆう体操」を教えています。元々食品メーカーに勤務し、大学生やプロ選手のアドバイザーをしていた体づくりのエキスパートです。村上さんがシニアの健康のためにと、東大和市と共同で作った「元気ゆうゆう体操」は、無理のない筋力アップやバランス能力の向上、また尿もれ予防などが含まれています。
村上さんは午後9時には就寝し、起床は午前4時だそうです。
健康の秘訣は毎日飲む大豆のプロテインジュースだと言います。
体操教室「あすなろ」
電話:042-563-7987
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20181114日(水)

「90歳の町工場職人」

90歳の平久守さんは足立区にある「横引シャッター」でシャッターの部品を製造する現役社員です。シャッターがスムーズに動くよう、プレス機を調整しパネルと滑車を圧着し固定する精密な作業を行います。
平久さんは元々溶接関連の工場を経営し65歳で工場を閉め引退、悠々自適の生活を送っていましたが、何もしない生活に満足できず78歳で再就職。大雨でなければ週に5日、毎朝30分かけて自転車通勤します。お昼休みには、奥さんの愛妻弁当を食べながら、「たまにけんかするよ」と笑いながら話します。
横引シャッター
住所:東京都足立区綾瀬6-31-5
電話:03-3628-4500
HP:https://www.yokobiki-shutter.co.jp/
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20181115日(木)

「86歳の貼り絵作家」

86歳の荒井恵美子さんは小金井市で老人会や老人ホームを対象にボランティアで貼り絵を教えています。20代で貼り絵を始め、40代から始めた教室は46年間続いています。貼り絵は手先を使うのでボケ防止になるといいます。週1回4時間かけて行われる教室の間、荒井さんは立ったまま指導します。長年の貢献が認められ、荒井さんはおととし、内閣府のエイジレス章を受章しました。現在ご主人との二人暮らしで、健康の秘訣は、生のアロエにヨーグルトやバナナ、きな粉などを入れた特製ジュースだといいます。
貼り絵教室
電話:042-385-0969
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20181116日(金)

「88歳の剣道指導員」

88歳の亀澤優さんは7段の腕前を持つ剣道指導員。毎朝の気合いの素振りが健康の秘訣と言います。現在は週に一度中学校で剣道を教えています。亀澤さんは警視庁で30年刑事を務め、定年後は保護司として活動しながら子どもたちに剣道を教えてきました。こうした活動が認められ瑞宝双光章を授与されています。亀澤さんは剣道を通じて強い子供より、思いやりのある子供をつくりたいと言います。12年前からは、剣道で子供たちを立ち直らせたいと、多摩少年院に出向き、指導を行っています。
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