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夏に潜む危険

2016718日(月)

「熱中症」

猛暑が予想される今夏、東京消防庁管内では7月8日現在、すでに791人が熱中症で救急搬送されています。熱中症予防はまずは暑い環境を避け、水分と塩分を積極的に取ること。アルコールは利尿作用があるため、水分代わりにはなりません。また熱中症になってしまったら涼しい場所で休み、衣服を緩めて体を冷やします。
昨夏、東京23区では101人が熱中症で死亡し、うち9割以上が建物内でした。室内では窓を開けて通気を良くしましょう。
電話:03-3444-1181
HP:http://www.byouin.metro.tokyo.jp/hiroo/
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2016719日(火)

「臨港水難救助隊」

隅田川、荒川の河口から東京湾の羽田沖まで、約90平方キロメートルを管轄し、船舶火災や湾岸施設の火災などに対応する東京消防庁臨港消防署。
そのうち水上の人命救助に当たるのが水難救助隊。去年は140件の水難救助出動がありました。水難救助活動に欠かせないのが水難救助艇。艇内にはヘルメットとウェットスーツ、フィンの基本3点の他、潜水を周囲に知らせるA旗や、水中で隊員同士をつなぐ細索なども装備されています。
東京消防庁臨港消防署
住所:東京都中央区晴海5-1-27
電話:03-3534-0119
HP:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-rinkou/honsho/honsho.html
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2016720日(水)

「デング熱・ジカ熱」

蚊が媒介して感染するデング熱。東南アジアや中南米には感染者が多く、流行地域では肌の露出に注意し、蚊の多い地域では虫よけ剤を使用しましょう。
また同じく蚊が媒介し、ブラジルを中心に大流行するジカ熱は、妊婦が感染すると小頭症の子供が産まれるリスクが…。妊婦や妊娠の可能性のある人は流行地域への渡航は控え、性行為での感染も報告されるため、流行地域滞在中と帰国後最低8週間は、コンドームを使用するか性行為を控えましょう。
都立駒込病院
電話:03-3823-2101
HP:http://www.cick.jp
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2016721日(木)

「水を知って危険回避」

1984年ロサンゼルス・88年ソウルオリンピックに出場した長崎宏子さんが主宰する、赤ちゃんの水泳教室・ベビーアクアティクス。水温32℃の大人用プールで行われます。
プログラムには水難事故を防ぐためのカリキュラムも…。水中では息ができず水面より上で息ができること、飛び込んだらUターンして戻ること、プールのへりにつかまり横移動することなどを教えています。また3歳児以上には、服を着てプールに入る経験をさせています。
長崎宏子のベビーアクアティクス
HP:http://baby-aquatics.com
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2016722日(金)

「夏に多い事故」

夏に身の回りに多く発生する事故を紹介。
車内に閉じ込められての熱中症や、冷却スプレーなど、可燃性ガスの入ったエアゾール缶の使用時や穴開け時の引火、第3石油類のケロシンなどが含まれる、スプレー式殺虫剤使用時の引火、ドライアイスによる事故など…。そして夏に意外と多いのが墜落事故。窓を開けてカーテンを閉めた状態で、窓を開けていることを忘れてしまい、何かの拍子に寄りかかって落下する事故が報告されています。
東京消防庁
電話:03-3212-2111
HP:http://www.tfd.metro.tokyo.jp
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