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東京の下水道

2016620日(月)

「東京アメッシュ」

東京都下水道局では、都内2カ所のレーダー基地局と86カ所に設置された地上雨量計などにより、降雨状況を観測しています。こうして得られたデータは、北部下水道事務所の降雨状況中央処理装置に集約され、水再生センターやポンプ所の運転管理に活用されています。
またこうした雨の情報は、“東京アメッシュ”としてインターネットで一般にも公開され、過去2時間の降雨状況を5分間隔で見ることができ、今後の雨の予測にも役立ちます。
電話:03-5320-6511(東京都下水道局総務部広報サービス課お客さまの声係)
HP:http://tokyo-ame.jwa.or.jp
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2016621日(火)

「森ヶ崎水再生センター」

日本最大の汚水処理能力をもつ東京都下水道局森ヶ崎水再生センター。大田、品川、目黒、世田谷区と多摩地域の一部の汚水を処理しています。
下水はまず沈砂池で大きなごみが取り除かれ、第一沈殿池で沈みやすい汚れを沈殿させます。その後反応槽で微生物により汚れを分解・吸着、第二沈殿池では反応槽でできた塊を沈殿させ、消毒して東京湾に放流します。また水処理で発生した汚泥はバイオマス発電に、放流落差は小水力発電に利用されます。
東京都下水道局森ヶ崎水再生センター
住所:東京都大田区大森南5-2-25・昭和島2-5-1
電話:03-3744-5981
HP:http://www.gesui.metro.tokyo.jp/odekake/syorijyo/03_11.htm

水再生センター見学(要予約)
平日 午前9時〜午後4時30分
見学受付窓口 03-3241-0944
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2016622日(水)

「旧三河島汚水処分場」

1922(大正11)年に日本初の近代下水処理施設として建設された、重文・旧三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場施設。1999(平成11)年まで稼働していました。
東・西阻水扉室では地下の下水道の扉を操作し、沈砂池で土砂を沈殿させ、濾格(ろかく)室で浮いたごみを取り除きます。その先の喞筒(ポンプ)井接続暗渠(あんきょ)には入ることができ、ゼツェッション様式の喞筒(ポンプ)室には10台のポンプが設置されています。
旧三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場施設
住所:東京都荒川区荒川8-25-1(東京都下水道局三河島水再生センター内)
電話:03-6458-3940
開館時間:午前9時30分〜午後4時30分
※入場は午後4時まで
休館日:火・金曜、年末年始
※見学は要予約
HP:http://www.gesui.metro.tokyo.jp/odekake/s_mikawa.htm
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2016623日(木)

「南砂雨水調整池」

“海抜0m地帯”といわれる江東区砂町地区の、大雨による浸水被害を防ぐために造られた、東京都下水道局南砂雨水調整池。地上部分は東京都住宅供給公社の賃貸住宅や、江東区の公共施設などに利用されています。
地下20mには小学校のプール80杯分の水がたまる施設があり、大雨による浸水被害は激減したそうです。また水位が上がって押し出される空気は、自然通風式脱臭塔を通すことで、有害ガスや臭いを取り除いています。
東京都下水道局砂町水再生センター
電話:03-5632-2180
HP:http://www.gesui.metro.tokyo.jp/odekake/syorijyo/03_06.htm
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2016624日(金)

「地域の浸水対策」

練馬区では大雨が降った場合、川の流域を中心に浸水が予想されています。現在は暗きょとなった田柄川流域の田柄でも、2010年7月の大雨で床下・床上浸水が発生しました。
こうした被害を防ぐため、練馬区は田柄川の水位を表示する水位観測装置や土のうステーション、また道路下には雨水貯留浸透施設を設置。さらに田柄町会では、雨水貯留浸透施設や側溝の集水孔をごみでふさがないよう掃除し、個人宅では雨水浸透ますを設置しています。
練馬区役所
電話:03-3993-1111
HP:http://www.city.nerima.tokyo.jp
練馬区田柄町会
HP:http://www.chokai.info/tagara/
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