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身の回りに潜む危険

20151012日(月)

「高齢者の生活に潜む危険」

高齢になると起こる身体機能の低下。目は白内障などで視界が狭くなり、ひじやひざは関節が固まって曲げ伸ばしが不自由になり、手足は筋力が低下して動きが遅くなり、背筋は曲がり…。
たとえバリアフリー住宅であっても注意が必要。玄関は椅子を置くと靴の脱ぎ履きが安全になり、居間はじゅうたんの段差やフローリングとの滑りの違いに気をつけ、階段では服の裾につまずいたりスリッパの中で足が滑ったりして、転ばないよう注意しましょう。
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20151013日(火)

「電子レンジの正しい使い方」

便利な電子レンジも使い方を誤ると思わぬ危険が…。
取扱説明書などで禁止されていることの多い、あんまんを自動温め機能で加熱すると、温め過ぎてしまいやけどをすることも…。またサツマイモなどの根菜類は水分が少ないため、温め過ぎると発煙や発火の恐れがあります。さらに飲み物も温め過ぎには注意が必要。加熱後に何かの刺激が加わると、突然沸騰する突沸現象が起きることがあり、飲み物が飛び散ってやけどする恐れがあります。
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20151014日(水)

「着衣着火の危険」

着ている衣服にこんろなどの火が燃え移る着衣着火。東京消防庁管内ではこの10年間に着衣着火の火災が288件発生していて、19人が死亡し290人がけがをしています。
こんろの奥の窓や菜箸、コンセントなどに手を伸ばしたときに、衣服がこんろに触れて火が燃え移る事例が報告されています。こうした着衣着火を防ぐには、袖の広い服やストールなどの着用を避けるとともに、防炎製品のアームカバーやエプロンを使用するのが有効です。
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20151015日(木)

「キッチンに潜む危険」

ガラス製の鍋ぶたの扱いには注意が必要です。ガラス製の鍋ぶたをこんろのそばに置いたり鍋からずらしたりすると、炎が当たって高温になり、そのまま水で洗うと割れてしまうことがあります。
またこんろが原因の火災は、東京消防庁管内で毎年約400件発生しています。こうした火災を防ぐため、2008年4月以降に製造されたガスこんろには、全てのバーナーにセンサーが付いていて、消し忘れや加熱し過ぎを防ぐことができます。
東京ガス
HP:http://home.tokyo-gas.co.jp
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20151016日(金)

「子供の行動に潜む危険」

子供のけがや事故の約6割は、家の中で起きているといいます。
特に危険なのがボタン電池の誤飲。飲み込むと胃やのどの組織を溶かして、穴が開く恐れがあります。また洗濯用パック型液体洗剤は、誤飲や握っていて目に入ったという事故も…。子供の火遊びが原因の火災では、その半数以上でライターを使用。現在市販の使い捨てライターに義務付けられているチャイルドレジスタンス機能が付いていない、旧型のライターは処分しましょう。
豊島区子ども事故予防センター Kidsafe
住所:東京都豊島区東池袋1-20-9 池袋保健所2階
電話:03-3987-4174(豊島区保健福祉部健康推進課保健指導係)
利用時間:午前9時〜午後5時
休館日:土・日曜、祝日、年末年始
HP:http://www.city.toshima.lg.jp/219/kosodate/kosodate/kenko/001439/
消費者庁
HP:http://www.caa.go.jp
セーフティグッズフェア with サイエンスアゴラ2015
電話:03-5388-3055(東京都生活文化局消費生活部生活安全課)
日時:11月13日(金)〜15日(日) 午前10時〜午後5時(15日は午後4時まで)
会場:都立産業技術研究センター1・3階
入場無料
HP:http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2015/09/21p9h100.htm
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東京消防庁
電話:03-3212-2111
HP:http://www.tfd.metro.tokyo.jp

東京都生活文化局消費生活部生活安全課
電話:03-5388-3055
HP:http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp

東京くらしWEB
HP:http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp

東京都消費生活総合センター
電話:03-3235-1155
HP:https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/center/