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この夏注目の展覧会

2015817日(月)

「アールヌーボーのガラス」

パナソニック汐留ミュージアムで開催中のアール・ヌーヴォーのガラス展。デュッセルドルフ美術館が所蔵するアールヌーボー期のガラス作品、ゲルダ・ケプフ・コレクション136点が、ドイツ国外で初公開されます。
パリで作られた作品は浮世絵など東洋美術の影響を受け、エミール・ガレやドーム兄弟らによりアルザス=ロレーヌ地方で作られた作品は、ガラス素材に対する高度な知識による、職人たちの多種多様な超絶技巧が施されています。
住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:9月6日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後6時
※入館は午後5時30分まで
休館日:水曜
入館料:一般1,000円、65歳以上900円
HP:http://panasonic.co.jp/es/museum/
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2015818日(火)

「古九谷展」

戸栗美術館で開催中の古九谷展。以前、“古九谷”は現在の石川県で作られた古い九谷焼と考えられていましたが、近年の研究でその多くが、17世紀中旬に現在の佐賀県有田で作られた古い伊万里焼であることが判明しました。
伊万里焼の古九谷様式は色彩豊かな色絵が特徴。中国の『八種画譜』などを元に、余白を残した構図で描かれた絵画的なものや、主文様を大胆に大きく配し、緑・黄色を基調に器全体を塗り埋めたものなどが代表的です。
戸栗美術館「古九谷展」
住所:東京都渋谷区松濤1-11-3
電話:03-3465-0070
会期:9月23日(水・祝)まで
開館時間:午前10時〜午後5時
※入館は午後4時30分まで
休館日:月曜(9月21日は開館)
入館料:1,000円 
HP:http://www.toguri-museum.or.jp
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2015819日(水)

「ピカ☆ボコ」

東京国立近代美術館工芸館で開催中のこども+おとな工芸館 ピカ☆ボコ。擬音語・擬態語を意味する“オノマトペ”で、工芸作品独特の質感を表現して楽しむ展覧会です。
ガラス作家・高橋禎彦の『つぶつぶの瓶』はスケスケで、特殊なゆう薬で強烈な光を放つ柳原睦夫の『紺釉金銀彩花瓶』や、メキシコアワビ貝を使った人間国宝・黒田辰秋の『耀貝螺鈿飾箱』はピカピカ、野口光彦の御所人形『腕白時代 公達雨に躍る』はスベスベです。
東京国立近代美術館工芸館「こども+おとな工芸館 ピカ☆ボコ-オノマトペで読みとく工芸の魅力」
住所:東京都千代田区北の丸公園1-1
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:9月27日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後5時
※入館は午後4時30分まで
休館日:月曜(9月21日は開館)、9月24日
観覧料:一般210円、高校生以下および18歳未満・65歳以上無料
※9月6日(日)は無料
HP:http://www.momat.go.jp/cg/
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2015820日(木)

「ワン・ニャン・鳥さん」

郷さくら美術館東京で開催中の『ワン・ニャン・鳥さん 大集合』展。日本を代表する現代日本画家の犬と猫、鳥を描いた作品を見られる展覧会です。
京都画壇を代表する動物画の巨匠・竹内浩一の『戯画 女郎蜘蛛とねこ』は、現代版の鳥獣戯画とも言える動きのある作品、若手動物画家・武蔵原裕二の『108匹犬図』は、丹精込めて写生した努力の作品、高名な動物画家・栗原幸彦の『白韻』は、自然に立ち向かうサギの姿がけなげです。
郷さくら美術館 東京「現代日本画動物画『ワン・ニャン・鳥さん 大集合』展」
住所:東京都目黒区上目黒1-7-13
電話:03-3496-1771
会期:9月27日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後6時
※入館は午後5時30分まで
休館日:月曜(9月21日は開館)、9月24日
入館料:一般500円、70歳以上400円
HP:http://www.satosakura.jp/tokyo/
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2015821日(金)

「キュッパのびじゅつかん」

東京都美術館で開催中のキュッパのびじゅつかん。ノルウェーの絵本『キュッパのはくぶつかん』を入口に、物を集めて、見つめて、並べて…をテーマにした展覧会です。
キュッパのように物を集めた江戸時代の大阪の文人、木村蒹葭堂(けんかどう)の貝石(ばいせき)標本や、栗田宏一の東海108カ所の土によるインスタレーション。日比野克彦による参加型展示スペースでは、キュッパのように物を分類してタグをつけ、展示することができます。
東京都美術館「ノルウェーから東京・上野へ!キュッパのびじゅつかん-みつめて、あつめて、しらべて、ならべて」
住所:東京都台東区上野公園8-36
電話:03-3823-6921
会期:10月4日(日)まで
開室時間:午前9時30分〜午後5時30分(金曜は午後9時まで、9月11・18日は除く)
※入室は閉室の30分前まで
休室日:月曜(9月21日は開室)
観覧料:一般800円、65歳以上500円、高校生以下無料
※9月16日(水)は65歳以上無料、10月1日(木)は無料
HP:http://kubbe.tobikan.jp
絵本『キュッパのはくぶつかん』
オーシル・カンスタ・ヨンセン作/ひだにれいこ訳
福音館書店
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東京・ミュージアム ぐるっとパス2015
電話:03-5610-0051
販売価格:2,000円(大人料金のみ)
有効期間:最初の利用日から2カ月間(最終有効期限は2016年3月31日)
販売期間:2016年1月31日まで
HP:https://www.rekibun.or.jp/grutto/