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今週のテーマ
春の展覧会めぐり

2015420日(月)

「大関ヶ原展」

江戸東京博物館で開催中の大関ヶ原展は、1600年の天下分け目の関ヶ原合戦の全貌を明らかにする展覧会。
八曲一双の関ヶ原合戦図屏風は、右隻に大垣城を攻めようとする徳川家康の姿が描かれ、左隻には西軍の負けが決まり伊吹山へと逃げていく様子が描かれています。また家康の居場所を示すのに使ったとされる金扇馬標には、絢爛豪華な金箔が…。石田三成の愛刀・石田正宗は、峰に実戦でついたと思われる2カ所の傷を見ることができます。 住所:東京都墨田区横網1-4-1
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:5月17日(日)まで
開館時間:午前9時30分〜午後5時30分(土曜は午後7時30分まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:4月20日(月)
観覧料:一般1,350円、65歳以上680円
HP:http://sekigahara2015.com
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2015421日(火)

「ブリヂストン美術館」

来月から休館するブリヂストン美術館の代表作を見られる、ベスト・オブ・ザ・ベスト。
セザンヌ最晩年のサント=ヴィクトワール山を描いた作品は、葛飾北斎の冨嶽三十六景の影響を受けたといわれ、日本にはほとんどない1870年代の印象派時代のルノワールの作品は、肌色を使わずに青や白、赤などで肌を表現しています。また福岡県久留米市の石橋美術館が所蔵する、重要文化財に指定される青木繁や藤島武二の作品も見ることができます。
ブリヂストン美術館『ベスト・オブ・ザ・ベスト』
住所:東京都中央区京橋1-10-1
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会期:5月17日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後6時(金曜は午後8時まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(5月4日は除く)
入館料:一般800円、65歳以上600円
HP:http://www.bridgestone-museum.gr.jp
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2015422日(水)

「若冲と蕪村」

サントリー美術館で開催中の若冲と蕪村は、300年前に生まれた同い年の2人の天才絵師を見比べられる展覧会。
色鮮やかな花鳥図や動物を描いた水墨画を得意とした伊藤若冲。一方俳人としても活躍し、中国の文人画の技法による山水図などを得意とした与謝蕪村。若冲は白象群獣図で、1万升にも及ぶ小さな升目に白と茶、黒色をのせ全体で様々な動物を表現し、蕪村は松尾芭蕉の奥の細道を一文字一文字味わい深く写し、挿図を添えています。
サントリー美術館『生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村』
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
電話:03-3479-8600
会期:5月10日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後6時(金・土曜、5月3〜5日は午後8時まで、4月25日は深夜0時まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:火曜(5月5日は除く)
入館料:1,300円
HP:http://www.suntory.co.jp/sma
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2015423日(木)

「東京都現代美術館」

東京都現代美術館で開催中のコレクション・ビカミングは、美術館の活動を紹介する展覧会。
ロイ・リキテンスタインのヘア・リボンの少女は作品の裏をのぞけるようになっていて、過去に出品された展覧会やタイトルの変遷など、その履歴を知ることができます。また伊藤公象のアルミナのエロス(白い固形は…)は、会期中に公開展示替えを行いました。さらにサム・フランシスの幅7mにも及ぶ大型作品は、その展示作業も映像で紹介しています。
東京都現代美術館『MOTコレクション特別企画 コレクション・ビカミング』
住所:東京都江東区三好4-1-1
電話:03-5245-4111
会期:6月28日(日)まで
開館時間:午前10時〜午後6時
※入場は閉館30分前まで
休館日:月曜(5月4日は除く)、5月7日
観覧料:一般500円、65歳以上250円
HP:http://www.mot-art-museum.jp
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2015424日(金)

「江戸東京博物館」

リニューアルされた江戸東京博物館の常設展示室を紹介。
江戸の商業コーナーには、すし屋やそば屋などの屋台を実物大で再現。また江戸の行商人、“棒手振(ぼてふり)”を体験できる展示も…。江戸城と町割りコーナーには、幕末の江戸城本丸・二丸御殿の200分の1の模型を新設。そこには明暦の大火で焼失し、以降再建されなかった天守の姿も…。さらに高度経済成長期の東京コーナーには、ひばりが丘団地の一室が実物大で再現されています。
江戸東京博物館 常設展
住所:東京都墨田区横網1-4-1
電話:03-3626-9974
開館時間:午前9時30分〜午後5時30分(土曜は午後7時30分まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(祝日の場合は翌日、4月27日、5月4・11日は除く)、年末年始
観覧料:一般600円、65歳以上300円
HP:http://www.edo-tokyo-museum.or.jp
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東京・ミュージアム ぐるっとパス2015
電話:03-5610-0051
販売価格:2,000円(大人料金のみ)
販売期間:2016年1月31日まで
有効期間:最初の利用日から2カ月間(最終有効期限は2016年3月31日)
HP:http://www.rekibun.or.jp/grutto