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今週のテーマ
家庭での食中毒予防法

2013年6月17日(月)

食中毒予防 卵の注意点

今週は、家庭での食中毒の予防法を紹介。
東京都健康安全研究センターで薬学博士の甲斐さんに、食中毒の原因の一つで、
卵などに潜んでいることがあるサルモネラ菌の危険性を説明してもらいました。
そして姫は、食中毒に詳しい東京医科大学兼任教授の中村さんに
卵を扱うときの注意点を教えてもらいました。
お弁当での卵の取り扱いで注意すべき点は、半熟にせずにしっかりと焼くこと。
火が通っていない卵には菌が残っている可能性があるからです。

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2013年6月18日(火)

食中毒予防 買い物編

今週は、家庭での食中毒の予防法を紹介。
食中毒予防の3原則は、菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」です。
菌をつけないためには、食材を購入するときから注意が必要。
肉や魚のパックと生で食べる物や牛乳パックなどが直接触れないようにすること。
購入した食材を冷蔵庫に入れる際にも、ポリ袋から出さず、
そのまま入れることがポイントです。

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2013年6月19日(水)

食中毒予防 調理編(1)

今週は、家庭での食中毒の予防法を紹介。
調理前の手洗いでは、入念に細菌を洗い落とすことが大切です。
よく洗ったつもりでも、指の間や指先に意外と菌が残っていることがあるからです。
生野菜は大腸菌などがついている事があるため、よく水洗いすることが大切。
また、まな板を使う際にも肉から切らずに生野菜から切り、
生で食べる物に菌を移さないようにすることがポイント。
使い終わったらすぐ洗うことも重要です。

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2013年6月20日(木)

食中毒予防 調理編(2)

今週は、家庭での食中毒の予防法を紹介。
最近の漬物は塩分濃度が低いものが多いので、食卓などに放置せず冷蔵庫で保管。
また、注意が必要なのはサイコロステーキなどの成型肉。
成型肉はひき肉と同じで、内部にも細菌が存在する可能性があるため、
中心部までよく火を通すことが大切です。
そして、バーベキューでのトングの取り扱いにも注意。
生肉を扱ったトングで他の食材をつかむと、その食材に菌がつく場合があります。
トングは複数用意して調理用、取分け用など使いわけることが大事です。

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2013年6月21日(金)

食中毒予防 調理のあとで

今週は、家庭での食中毒の予防法を紹介。
残り物の取り扱いにも注意が必要。
根菜類が入っているカレーや煮物を鍋でそのまま常温保存しておくと、
ウェルシュ菌が増殖することがあり、
食中毒の危険性が高まるので冷蔵庫に保存することが大切。
再度食べる場合は、よくかき混ぜながら、
中心部まで十分に熱が行き渡るように加熱する事がポイントです。
食器を片付ける際は、洗った食器を自然乾燥した後、
まだ水が残っているようなら、乾いたふきんで軽く拭き取ります。
濡れたふきんは細菌が増えやすく、かえって菌を広げてしまうことがあるので
注意が必要です。

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東京都福祉保健局「食の安心パトロール」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/shokupato/index.html