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東京シティガイド検定

  • 2024年11月25日（月）

    『バスで巡る豊島区』

  • 今週は、「東京シティガイド検定」の合格者とクイズを交え、都内の様々なスポットを巡ります。
    「東京シティガイド検定」は、東京の歴史や文化、観光地などの知識を測る検定で、来年１月から試験が行われます。池袋駅周辺を巡回している小型電気バス「IKEBUS（イケバス）」に乗って観光スポットを訪れました。豊島区で最大面積の公園、「IKE・SUNPARK（イケ・サンパーク）」という愛称で親しまれている「としまみどりの防災公園」は、「造幣局東京支局」の跡地に造られた公園です。続いて訪れたのは、「豊島区役所」。10階には、豊島区の自然を再現した庭園があります。かつて池袋周辺は水が豊かな湿地で、小さな池がたくさんあったことが、池袋の地名の由来になったという説もあります。

    IKEBUS
    HP：https://www.city.toshima.lg.jp/toshimanow/new/ikebus.html

  • 2024年11月26日（火）

    『バスで巡る豊島区②』

  • 前回に引き続き、「東京シティガイド検定」の合格者とクイズを交え、豊島区の観光スポットを巡ります。
    豊島区では、真っ赤な車体の小型電気バス「IKEBUS（イケバス）」で区内のアートやカルチャースポットを巡る「アトカルツアー」が土日や祝日などに開かれています。バスに乗って訪れたのは、昭和20～30年代にかけて10人以上の著名な漫画家が暮らしていたアパートを再現した「トキワ荘マンガミュージアム」です。当時、漫画を描いていた四畳半の部屋の様子がリアルに再現されています。
    さらにこの施設の周辺には、昭和の雰囲気が楽しめるスポットが並んでいます。そのうちのひとつ「昭和レトロ館」には、かつての豊島区の様子をイメージしたジオラマが展示されています。昭和40年代前半の池袋駅東口のジオラマでは、当時、渋谷区役所や品川駅まで路線が続いていた、電気で動く「トロリーバス」の様子などが分かります。

    IKEBUSアトカルツアー
    HP：https://www.city.toshima.lg.jp/130/2010281822.html

    豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
    HP：https://tokiwasomm.jp/

    トキワ荘通り 昭和レトロ館（豊島区立昭和歴史文化記念館）
    HP：https://www.city.toshima.lg.jp/129/bunka/bunka/shiryokan/showaretro/showaretro.html

  • 2024年11月27日（水）

    『徒歩で巡る小平市』

  • 「東京シティガイド検定」の合格者とクイズを交え、小平市の様々なスポットを巡ります。
    小平市には今も使われている丸ポストが32個あります。都内の自治体で丸ポストの数が最も多く、西武新宿線「小平駅」のそばには、高さ約2.8mの日本一大きな丸ポストも設置されています。
    小平市は江戸時代の初めごろまで人がほとんど住んでいませんでした。1653年に「玉川上水」という用水路が完成したことをきっかけに畑が作られ、人が暮らし始めたと言われています。
    また、小平市には6つの大学があり、学園都市とも呼ばれています。そのうちのひとつ、新紙幣の顔にもなった津田梅子が創立した「津田塾大学」には、一般の人も見学可能な「津田梅子資料室」があります（予約制）。大学の敷地内には、女性の高等教育に生涯を捧げた津田梅子のお墓が建てられています（見学の際は津田塾大学に問い合わせて下さい）。

    津田塾大学
    HP：https://www.tsuda.ac.jp/index.html

  • 2024年11月28日（木）

    『電車で巡る世田谷区』

  • 「東京シティガイド検定」の合格者とクイズを交え、東急世田谷線沿線の観光スポットを巡ります。
    「三軒茶屋駅」から「下高井戸駅」までの約5キロを結ぶ路線が開通してから2025年で100周年を迎えます（開通当時は玉川電鉄が運営）。現在は東急世田谷線と呼ばれ、沿線にある歴史的なスポットなどを散策する人にも利用されています。
    東急世田谷線の「松陰神社前駅」から歩いてすぐのところに、幕末の思想家であり教育者でもあった吉田松陰を祀っている「松陰神社」があります。境内には松陰が教育を行っていた、「松下村塾（しょうかそんじゅく）」を模した建物が造られています。高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋など約90人の門下生が、その後、日本の近代化の原動力になったと言われています。また、境内には松陰のお墓もあります。松陰は、「安政の大獄」という政治思想の弾圧により29歳で亡くなり、門下生たちによって、当時、長州藩の敷地だった現在の場所に埋葬されました。

    東急世田谷線
    HP：https://www.tokyu.co.jp/railway/data/train_line/sg.html

    松陰神社
    HP：https://www.shoinjinja.org/

  • 2024年11月29日（金）

    『電車で巡る世田谷区②』

  • 前回に引き続き、「東京シティガイド検定」の合格者とクイズを交え、東急世田谷線沿線の観光スポットを巡ります。
    「三軒茶屋駅」と「下高井戸駅」を結ぶ路線が開通してから2025年で100周年を迎えます。
    「宮の坂駅」には、現在の東急世田谷線と呼ばれる以前、「玉川電鉄（玉川電気鉄道）」が運営していた頃に使われていた古い車両が展示されています。玉川電鉄は今の東急電鉄と合併し、1969年からこの路線が「世田谷線」と呼ばれるようになりました。
    宮の坂駅から徒歩5分。招き猫で有名な「豪德寺」を訪れました。境内には、大小様々なたくさんの招き猫が置かれています。豪德寺で購入した招き猫に“願”をかけて、願い事がかなうとその招き猫を奉納する風習があるそうです。さらに境内には、「安政の大獄」という政治思想の弾圧を行った井伊直弼のお墓もあり、歴史の一幕を感じられるスポットになっています。

    豪德寺
    HP：https://gotokuji.jp/

東京シティガイド検定
HP：https://tokyokentei.jp/

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