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アンテナショップめぐり

  • 2024年9月9日(月)

    『石川の魅力』

  • 今週は都内のアンテナショップを巡ります。
    東京駅・八重洲中央口から徒歩4分の場所にある「八重洲いしかわテラス」。石川県の工芸品や雑貨、食品など約1000点を扱っています。店内に設けられている能登を応援するコーナーでは、能登半島の北部、能登町に店を構える和平(わへい)商店の看板商品「能登いか煎餅」が販売されています。能登の港で水揚げされたスルメイカのゲソやミミを焼き上げた煎餅は、その香ばしさが特徴です。また、全国の金箔生産量の98%以上を占めている金沢市からは、その金箔を使った「ぱっきん箸」を販売中。割り箸の先端に食用の金箔が仕込まれていて、箸を開くと金箔が料理に散り豪華さを演出してくれます。そして金沢市の文鳥をイメージしたパッケージで人気の「金澤文鳥」は、進化系の羊羹(ようかん)。旅する文鳥が美味しいものに誘われて金沢にやってきた…。そんなストーリーから誕生したという和菓子は、加賀の紅茶風味の羊羹にクランベリーやブルーベリーなどの様々なドライフルーツが入っています。
    東京都ではアンテナショップを周遊するスタンプラリーを10月31日(木)まで開催しています。

  • 2024年9月10日(火)

    『栃木を味わう』

  • 東京スカイツリータウン・ソラマチの4階にある栃木県のアンテナショップ「とちまるショップ」には、地元の食品や工芸品など約1000点が並んでいます。栃木県といえば、いちごの収穫量が日本一。いちご関連の商品が数多く販売されています。「スパークリングベリー」は、栃木県産のいちごが1瓶に10個分入っている飲みやすい炭酸飲料。
    また栃木県は、生乳の生産量が北海道に次いで全国で2位。店内のテイクアウトコーナーでは、2カ月ごとに変わる栃木県内の牧場ソフトクリームを味わうことができます。9月までは那須塩原市にある「那須 千本松牧場」のソフトクリームを販売しています。千本松牧場で育てている乳牛は約500頭、1日約9tの生乳が生産されており、牧場直送のソフトクリームは、コクと香りが引き立つ一品です。佐野市のご当地パンのひとつが、1936年創業の「ナカダのパン」がつくる「桜あんぱん」(火・土曜入荷、数量限定販売)。自家製あんこがぎっしりと詰まり、塩漬けにされた桜の花びらが甘さを引き立たせるアクセントになっています。
    東京都ではアンテナショップを周遊するスタンプラリーを10月31日(木)まで開催しています。

  • 2024年9月11日(水)

    『岩手を味わう』

  • 東京メトロ東銀座駅からすぐの岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」では、四季折々の食品や、匠の技の工芸品など1800点もの〝いわてブランド〟が並んでいます。“盛岡駄菓子”は、米穀や豆類を使い、保存食や子どものおやつとして親しまれてきました。その1つが、明治時代に創業し、盛岡駄菓子の味を守り続ける関口屋菓子舗がつくる「豆銀糖(まめぎんとう)」。青大豆のきな粉を水飴で練り固めて棒状にして薄く切ったもので、素朴な甘さが特徴です。その他にご紹介するのは、江戸時代から伝わる漬物「みのぼし南蛮」。ダイコンやニンジン、ゴボウなどを大葉で巻いてピリ辛に漬けています。亀の甲羅のような形で100年以上受け継がれる「亀の子せんべい」は、黒ゴマ飴を小麦粉で作った生地にたっぷりかけたせんべいです。甲羅の形になったのは、ゴマを塗りやすくするためだったそうです。
    東京都ではアンテナショップを周遊するスタンプラリーを10月31日(木)まで開催しています。

  • 2024年9月12日(木)

    『香川・愛媛を味わう』

  • JR新橋駅からすぐの「香川・愛媛せとうち旬彩館(しゅんさいかん)」は、瀬戸内の魅力を発信する2つの県が共同で運営するアンテナショップです。香川県の郷土料理「しょうゆ豆」は、乾燥させたそら豆を煎って、しょう油、砂糖、唐辛子を混ぜた調味液に漬け込んだもの。お遍路さんを接待するために煎っていたそら豆がしょう油壺に転がり込んだのが始まりとも言われています(※諸説あり)。愛媛県のコーナーには、柑橘類を使用した加工品が充実しています。濃厚な味と芳醇な香りが楽しめる「ブラッドオレンジジュース」は、イタリア原産の赤い果肉のブラッドオレンジを使用。愛媛の温暖な気候を生かし2005年から宇和島市で生産が本格化しました。2階のレストランでは、ランチ限定で愛媛の「鯛めし」と香川の「うどん」がセットになった鯛定食が味わえます。鯛めしは、鯛を出汁しょう油と卵のタレにつけ、ご飯にかけていただきます。
    東京都ではアンテナショップを周遊するスタンプラリーを10月31日(木)まで開催しています。

  • 2024年9月13日(金)

    『新潟の魅力』

  • 今年8月、銀座5丁目にグランドオープンした「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA」。地上9階建てビルの5つのフロアで展開し、1階には、菓子や米など新潟の〝食〟をメインにした商品が数多く並んでいます。「佐渡島の金山」が7月に世界文化遺産として登録された、佐渡の生乳を使用したカマンベールチーズを味噌につけた商品が人気です。
    新潟県は日本一の米どころとしても知られ、魚沼産コシヒカリを使った10種類ほどのおにぎりを1日300個限定で販売しています。「醤油の実むすび」は、煎った大豆を塩や米麹で漬けた具材を入れたおにぎりです。2階は新潟が世界に誇る金属加工品の一大産地、燕三条エリアの職人たちが作るスプーンやフォークなどを扱っています。8階には新潟県産にこだわるレストランがあり、厳選された新潟の米の炊き立てご飯と付け合わせ5種を頂くことができます。
    東京都ではアンテナショップを周遊するスタンプラリーを10月31日(木)まで開催しています。

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