今週のテーマ

東京の伝統工芸

2009年 4月20日(月) 放送分


技の集結 〜江戸甲冑〜

本日は、江戸甲冑を紹介。その昔、戦国の武将たちが身にまとった甲冑。現代では端午の節句を祝う飾りとして使われています。先代が残した実物の甲冑のデータを元に、縮尺サイズで、忠実に再現して作る職人。その技にせまります。また時代の流れによって変化していった、甲冑の遍歴も紹介します。

■江戸甲冑

文京区向丘2−26−9
 TEL:03-3823-4354





2009年 4月21日(火) 放送分


繊細な指先の芸術 〜江戸簾〜

本日は、江戸簾を紹介。江戸時代から庶民の生活に欠かせない道具として使用されている簾。江戸と京都の使い方の違いとは?簡単に見える「編み」にも繊細な指使いが必要です。その技に姫も挑戦!また、時代に対応したインテリア製品も紹介。

■田中製簾所

台東区千束1−18−6
 TEL:03-3873-4653





2009年 4月22日(水) 放送分



 安らぎと優美 〜東京仏壇〜


本日は、東京仏壇を紹介。東京仏壇は黒檀・紫壇・桑・欅といった木目の美しさが特徴。半年以上乾燥させた木を、30種類以上のカンナでキレイに削ります。また、作業は分業制で彫りは専門の彫師が丁寧に、立体的に掘り出していきます。それをほとんど釘を使わずやわらかく組み上げていく技は、東京仏壇ならでは。

■東京仏壇

台東区台東3−27-7
TEL:03-3831-9713



2009年 4月23日(木) 放送分

新たな魅力認定! 〜江戸手描提灯〜


本日は、江戸手描提灯を紹介。江戸時代中期に普及した提灯。太く隙間なく文字を描きいれていく「江戸文字」が特徴です。提灯は丸みをおびているので、文字を描くには独特な技術が必要。その職人技を紹介。また、その伝統を受け継ぐために、親子で取り組む様子を紹介します。


■泪橋 大嶋屋提灯店(江戸手描提灯)

荒川区南千住2−29−6
TEL:03−3801−4757


                                                                                                                                                                                               

2009年 4月24日(金) 放送分



 江戸から現代へ

本日は、伝統を継承しつつ時代にあった製品「伝統的工芸品」を紹介。江戸時代の粋な柄のゆかたを作っている高常。ゆかたを着る機会が減ってきている現代で、もっとその魅力を知っていただきたいと、ゆかた地でブックカバーを作りました。その伝統の浴衣と粋なブックカバーを紹介。


■(株)高常(江戸ゆかた)

江戸川区平井3−21−11
TEL:03-3685-4556

 

 



バックナンバー一覧(2010年4月以前)へ戻る

トップページへ

Copyright(C) tv asahi All Rights Reserved