今週のテーマ

東京都写真美術館へ行こう

2009年 1月19日(月) 放送分


貴重な写真集!

恵比寿ガーデンプレイス内にある「東京都写真美術館」では、ジャンルを問わず世界中の様々な写真プリントを集め保存する事を目的に日本初の写真と映像に関する総合的な美術館として開館しました。今日は学芸員に数ある貴重な所蔵品の中から、明治43年に発行された写真集、「日本風景風俗写真帖」を拝見しました。ここでは様々な企画展が行われており、現在、地下一階では「イマジネーション視覚と知覚を超える旅」が開催されています。



◆東京都写真美術館に関する問い合わせ

東京都目黒区三田一丁目13-3

TEL 03-3280-0099



2009年 1月20日(火) 放送分


中山岩太その人生の光と影 〜前編〜

現在、開催中の「甦る中山岩太 モダニズムの光と影」。関係資料を合わせ約130点の作品と資料が展示されています。日本の近代写真に大きな影響を与えた中山岩太を作品と共に学芸員の方に伺いました。明治28年、福岡で生まれた中山岩太は東京美術学校臨時写真科を卒業後、海外へ渡り、ニューヨークで成功を収め、更なる飛躍を求めて、パリに渡りました。パリで学んだ技術を日本に広める為に帰国。その後、「福助足袋」を発表し第一回国際広告写真展で一等をとりました。しかしそんな彼に戦争の影が忍び寄ります。



「甦る中山岩太 モダニズムの光と影

2009年2月8日(日)まで開催

料金:一般 700円/学生 600円/中高生・65歳以上 500円





2009年 1月21日(水) 放送分



 中山岩太その人生の光と影 〜後編〜


現在、開催中の「甦る中山岩太 モダニズムの光と影」。関係資料を合わせ約130点の作品と資料が展示されています。日本の近代写真に大きな影響を与えた中山岩太を作品と共に学員の方に伺いました。パリから帰国後、写真家として見事な成功を収めた中山岩太でしたが、戦争が始まり、状況は一変しました。戦火に巻き込まれ、彼の作品や技法が数多く失われてしまいました。それでもなお撮り続け、現代に残された彼の写真が現在、注目されています。



「甦る中山岩太 モダニズムの光と影

2009年2月8日(日)まで開催

料金:一般 700円/学生 600円/中高生・65歳以上 500円




2009年 1月22日(木) 放送分

ランドスケープ 柴田敏雄展の魅力とは!


写真家の柴田敏雄さん。自然の中の人工物をテーマに数多く撮影しています。現在「東京都写真美術館」ではそんな柴田さんの作品展「ランドスケープ 柴田敏雄展」を開催中。空を写さないことで、被写体のスケール感やその場所の持つ不思議な雰囲気を写真に収める柴田さん。そんな彼の素晴らしい作品の数々を柴田さんご本人にご紹介して頂きました 。



「ランドスケープ 柴田敏雄展」  2009年2月8日(日)まで開催

料金:一般 700円/学生 600円/中高生・65歳以上 500円



                                                                                                                                                                                               

2009年 1月23日(金) 放送分



 柴田敏雄の視点に迫る!

現在「東京都写真美術館」で開催中のランドスケープ 柴田敏雄展」。今日は自然の中の人工美を独自の視点で捉える、柴田さんの視点に迫ります。姫と柴田さんで吊橋を被写体に写真を撮り視点の違いを比べました。そんな柴田さん独自の作品展は、2月8日まで東京都写真美術館で見ることができます。



「ランドスケープ 柴田敏雄展」 2009年2月8日(日)まで開催

料金:一般 700円/学生 600円/中高生・65歳以上 500円




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