今週のテーマ

めざせごみスリム化!

2007年 4月30日(月) 放送分


処分場がなくなる!?・・・その対策

東京はこのままだと処分場が足りなくなると言う危機にあります。そこで大切なのがごみの削減。まずは、私達の出したごみが回収されたあと、どのように処理されるのか、ごみの流れを追跡します。

 

23区など、人間活動の影響から雨が地面に染み込まないところから出てくる湧き水の量が非常に減っています。降ってきた雨が大地に染み込まないと湧水が枯渇するだけでなく、水の循環が途絶え、自然のバランスも崩れてしまうという重大な事態になってしまいます。そこで、屋根に降った水を積極的に地面に戻していくのが、この雨水浸透ます。このますを設置することで、1軒あたり年間250トンもの雨水を地中に浸透させる効果が期待できます。






2007年 5月1日(火) 放送分


知って納得3R

ごみ削減のキーワード。それは「3R」。3Rとは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース),Recycle(リサイクル)の事。この3つを意識した買い物を、きく姫とごみの達人が実践し、ご紹介します。

国立市谷保。ここには今なお、のどかな田園風景が残っています。崖下に流れ出る湧水の小川沿いにある散策路。行き着いたところは、茅葺き屋根がある、その名も「古民家」でした。昔から湧水と共に暮らしてきた谷保の人々の生活と、古き良き景観を伝えるために、実際の民家を国立市が保存・公開しています。時空を越えて、江戸時代にタイムスリップ。あなたも体感してみませんか?








2007年 5月2日(水) 放送分


マイ容器でリユース
本日のテーマはReuse(リユース・再使用)。立川市の商店街では、トレーの削減を目的とした「マイ容器」を製作・無料配布しています。そこで姫が、そのマイ容器を持って商店街を巡ります。

スサノオノミコトを祭る八雲神社。その境内に湧き水の池がありました。見事な桜の木が水面を覆う、澄み切った湧水の池。透明度共に、豊富な水量も自慢です。ここは、様々な生き物にとっても憩いの場となっています。池の底から水が湧いているので、汚れが溜まらないそうです。境内を流れる小川で、野菜を洗っている方と出会いました。直売所で販売する野菜を洗っているそうです。昔も今も、暮らしを支える大切な湧水です。





2007年 5月3日(木) 放送分

生ごみ激減リサイクル野菜

今日のテーマはRecycle(リサイクル・再生利用)。家庭から出る生ごみを使ったカンタン堆肥作りをご紹介。そして、その堆肥を使って栽培された野菜をいただきます。野菜の全てを使い切るエコクッキングもご紹介。

青梅市御岳渓谷。自然が切り開いたこの造形の袂にあるのが、300年以上この地で酒蔵を営む小澤酒造。建物の裏手にある、薄暗い地下道をあるいていくと石清水がありました。その名の通りに石から染み出た湧水を、横井戸を使って酒蔵に運び、お酒の仕込み水として利用しています。これが老舗を育てた名湧水。この水があったから蔵が出来た。自然あっての人の営みです。こちらでは、その仕込み水の試飲もできます。






                                                                                                                                                                                               

2007年 5月4日(金) 放送分



3Rチェック

今日は、身近なところからできる3Rに取り組んでいらっしゃるご家庭に、ごみの達人と姫がおじゃまします。バンダナを使ったマイバックや、古着の再利用など、お手本にしたい方法が盛りだくさん登場します。


田園調布せせらぎ公園内にある湧水の池には、ザリガニや、おたまじゃくし、めだかも棲み、子供達の楽しい遊び場になっていました。そして、子供達が案内してくれた、公園内で一番人気のスポットがこちら。湧水を利用した、人口の滝です。大田区では、せせらぎ公園の他にも、江戸時代、徳川家康が行った一大灌漑開発「六郷用水」の跡地を復元し、保全しています。そして、こちらで生まれる湧水も、東京の名湧水57選の一つに選定されました。歴史的な価値と、優れた保全環境が評価された結果です。











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