第281回『手羽先』
〜大逆転の半世紀 ニッポン手羽先物語〜
6月27日放送予定

■むしゃぶりつく旨さ!「手羽先」
骨ごとむしゃぶりつけば、あふれだす肉汁。手羽先は、安くて、おいしくて、栄養抜群。
家庭のお惣菜に、居酒屋のおつまみに、そして今では高級イタリアンでも活躍しています。
そんな手羽先が、ニッポンで食べられ始めたのは、意外にもここ40年ほどのこと。
今回は、ニッポンの手羽先がたどった、知られざる歴史を紐解いていきます。
■はじまりは、名古屋の人が愛する
          “手羽先の唐揚”から

手羽先は、戦後しばらくの間まで、スープを取る以外にはほとんど使われない食材でした。食卓の主役として見直されるようになったのは、実は名古屋からだったと言われています。時は昭和39年。居酒屋「風来坊」を始めた大坪健庫さんが この物語の主人公でした。名古屋名物“手羽先の唐揚”を生み出すきっかけとなった、大坪さんのある大失敗とは?そこには意外な秘密が隠されていました。ここからニッポンの手羽先の歴史が変わります!
■鶏肉屋さんお勧め!
       手羽先のまかない

東京 浅草橋の「鳥豊」は大正元年創業の老舗の鶏肉屋さん。店を切り盛りして半世紀というおかみさんから、手羽先を使ったまかない料理を教えていただきます。手羽先の南蛮漬けに、手羽先の冷やし鶏。プリップリの煮凝りはコラーゲンたっぷり!ご家庭でもお試し下さい。チャキチャキの江戸っ子のおかみさんは、誰にでも好かれる明るい人柄。お昼どきになると、近所の人たちが差し入れを携えて店に集まってきます。おかみさんの気っぷの良さと、人情あふれる下町の風景も見所です。
■楊貴妃、美肌のカリスマ
    佐伯チズさんも愛した手羽先

絶世の美女、楊貴妃は手羽先が大の好物でした。楊貴妃のために皇帝が作らせた、貴妃鶏翅(クェ・フェイ・チー・ツー)という手羽先料理は、宮廷料理人たちの技と誇りの結晶です。美肌のカリスマと呼ばれ、女性の圧倒的な支持を受ける佐伯チズさんは、お値打ちな手羽先で作る“美肌スープ”を考案しました。佐伯さん本人から教わった美肌スープの作り方は、びっくりするほどお手軽です。
手羽先スープにまつわる亡きご主人との思い出を、佐伯さんは今回初めて語ってくれました。

■取材先
【砂町銀座商店街の鶏肉・焼き鳥店】
「鳥光」

住所:東京都江東区北砂3-38-14
電話:03-3645-1637

【名古屋名物“手羽先の唐揚”発祥の店】
「風来坊」

http://www.furaibou.com/

【下町人情溢れる鶏肉店】
「鳥豊」

住所:東京都台東区柳橋1-31-5
電話:03-3851-5009

【楊貴妃も愛した手羽先の中国料理】
「中国料理「王朝」」

住所:東京都新宿区西新宿6-6-2(ヒルトン東京 2F)
電話:03-3344-5111(代表)
http://hiltonjapan.ehotel-reserve.com/hilton-tokyo/

【手羽先の絶品イタリアン】
「クチーナ トキオネーゼ コジマ」

住所:東京都港区南青山6丁目6-20菊岡ビル1F,B1F
電話:03-3406-9586
http://www.tokionese.com/

■制作担当
【ディレクター】佐藤 憲正(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)