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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第1102回 『加賀丸いも』

11月29日放送予定

「濃厚な旨みと粘りがクセに!「加賀丸いも」のやみつきグルメ」

「濃厚な旨みと粘りがクセに!「加賀丸いも」のやみつきグルメ」

石川県には、ある一帯でしか収穫することができないちょっと変わった芋があります。
“奇跡の芋”ともいわれる「加賀丸いも」。
形は丸く、握り拳ほどの大きさ。
皮をむけば真っ白で、擦ればもっちりとした粘りが特徴です。
強い旨みと独特な風味、そして上品な甘みがあり、県内では様々なグルメを味わうことができます。
手打ちの二八蕎麦と合わせれば絶妙な舌触り。
中華料理では揚げて香りと甘さが引き立て、イタリアンでは強い粘りで冬の味覚香箱ガニの美味しさを包みます。
さらには、生産地では人気のご当地グルメも登場。
加賀丸いもの魅力を是非、ご堪能ください!

「”奇跡の芋”が採れるのはなぜ?「加賀丸いも」美味しさの秘密」

「”奇跡の芋”が採れるのはなぜ?「加賀丸いも」美味しさの秘密」

加賀丸いもが”奇跡の芋”と呼ばれるそのワケは、偶然の産物のため。
昭和9年、豪雨と雪解け水によって近くの川が氾濫を起こし、田んぼの土に川の砂が混じり土壌に変化が起きました。
粘土質となったこの一帯で芋を育てると、丸みのある独特な芋が採れるように。
こうして加賀丸いもは町の名産になりました。
そんな加賀丸いも育てるのが、33年前から栽培を始めた岡元豊さん、妻の雅子さん、息子の望さんです。
岡元さんご一家おすすめの食べ方は、加賀丸いもの強い粘りを活かしだんご汁。
餅のような食感でこれからの寒い季節にピッタリです。

「「加賀丸いもの味を守りたい…」泣いて笑った家族の絆物語」

「「加賀丸いもの味を守りたい…」泣いて笑った家族の絆物語」

石川県能美市で米農家の7代目として生まれた岡元豊さん。
「町の誇りを後世に残したい」と加賀丸いもの栽培を始めたのは23歳の時。
当時、栽培する農家の高齢化が進んでしました。
しかし、いざ栽培してみるとその難しさに驚きました。
収穫してもいびつな形や小さなものばかりで、なかなか丸い形にならなかったのです。
そんな岡元さんの挫折の日々を救ったのは、妻 雅子さんの明るさでした。
加賀丸いも栽培に挑んだ家族の絆物語を辿ります。

「「加賀丸いも」に興味津々 金沢フレンチの匠が挑む新作料理」

「「加賀丸いも」に興味津々 金沢フレンチの匠が挑む新作料理」

石川県金沢市のフレンチレストラン「ベルナール」の牛山隆之シェフ。
本場フランスの二つ星店で腕を磨き、独創的なフレンチに仕立てています。
「加賀丸いも」栽培の現場を見たいと岡元さんを訪ねました。
加賀丸いもを育てる苦労を知った牛山シェフ。
改めて気づかされた加賀丸いもの魅力、強い粘りと独特の香りを活かした新作料理に挑戦。
岡元さん一家に、思わず笑顔がこぼれるほどおいしい料理が登場します!

取材先
制作担当

【ディレクター】畠中 慶太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)