第1093回 『那須高原のチーズ』
9月27日放送予定
「とろ〜り満喫！ 那須高原のチーズグルメ」
「とろ〜り満喫！ 那須高原のチーズグルメ」
生乳産出額が全国第2位を誇る栃木県那須塩原市。
毎年開催される「畜産まつり」では、新鮮なミルクで作るチーズ料理が会場を盛り上げます。
香ばしく焼いたトーストに、とろりと絡む熱々チーズ。
サクッとしたナチョスにひんやり濃厚なチーズソースをたっぷりまとわせた一品も人気です。
一方、那須町のチーズ工房直営レストランでは、チーズの奥深さを存分に堪能できる本格メニューが勢ぞろい。
濃厚なチーズフォンデュや、香ばしい熱々のとろけるチーズを削り落とすラクレット、そしてほんのり甘みのある“チーズの赤ちゃん”を使った、特別な一皿も登場します。
「牧場で育ちの姉妹が作る ミルクの味わいあふれるチーズ」
「牧場で育ちの姉妹が作る ミルクの味わいあふれるチーズ」
那須塩原市にあるチーズ工房「So-boku」。
切り盛りするのは、創業63年の眞嶋牧場の長女・千帆さんと次女・七重さんの姉妹です。
すべてが手作りで少量生産ですが、全国のコンテストでも高く評価されています。
朝6時、目の前の牧場から搾りたてのミルクを工房に運び、チーズ作りが始まります。
試行錯誤を重ね、ジャージー牛とホルスタイン牛の2種類のミルクをブレンド。
生き物と触れ合うように、ミルクをやさしく扱う手作業には、牧場で育った姉妹ならではのこだわりと工夫が詰まっています。
“ミルクの味わいが生きた、毎日でも食べたくなるチーズ”。
その秘密に迫ります。
「那須高原の支え合いが生んだチーズ作り 牧場一家の食卓」
「那須高原の支え合いが生んだチーズ作り 牧場一家の食卓」
姉妹の父・雄二さんが牛一頭から始めた眞嶋牧場。
幼い頃から牛舎で遊んで育った千帆さんと七重さんは、2018年に工房を立ち上げるも暗中模索の日々でした。
姉妹のチーズ作りに光を灯してくれた、那須高原の“開拓者精神”とは…。
さらに農家ならではのチーズ料理レシピも紹介。
母・芳子さんは自家製野菜に娘たちのチーズをたっぷりのせた一皿に。
七重さんが仕立てるのはセミハードチーズの塩味を生かした“おやつにもうれしい簡単メニュー”。
必見です。
「気鋭のシェフが挑む 那須高原イタリアンの新作」
「気鋭のシェフが挑む 那須高原イタリアンの新作」
リゾナーレ那須の「OTTO SETTE NASU」の総料理長・北浦琢視シェフは、地元食材を生かした独創的なイタリアンで評価されています。
眞嶋姉妹のチーズ工房を訪ねた北浦シェフ、チーズの溶け出してしまうくらいのミルキー感に驚きます。
さらに兄・大輔さんの案内で牧場を見学。
北浦シェフは、ミルキーなモッツァレラとこだわりの野菜を合わせたサクサクトロトロの新作料理や、さらにセミハードチーズのコクを引き出した爽やかな一皿を披露。
ぜひお楽しみに！
取材先
制作担当
【ディレクター】田中 由美（テレビマンユニオン）
【プロデューサー】成田 智彦（テレビマンユニオン）
【プロデューサー】太田 伸（テレビ朝日）
