第1060回 『房総のトラフグ』
1月18日放送予定
「房総でトラフグ?」


「房総でトラフグ?」
千葉県、房総沖。近年、この海で豊漁続きだというのが、そう「天然のトラフグ」です。
いま房総はトラフグフィーバーに沸いています。
地元・いすみ市ではかつてないトラフグ料理が登場!
贅沢にトラフグを使ったラーメンや、ちょっと変わった洋風トラフグ料理まで様々な料理が味わえます。
「天然トラフグ漁」


「天然トラフグ漁」
港から1時間ほどにある房総沖で行うのは、底延縄漁という漁法。
およそ15kmもある仕掛けに10mおきにつけられた針は、全部で1200個にも及びます。
漁師歴32年の滝口守弘さんに天然トラフグ漁を見せていただきました。
次々とあがる大物、1匹1万円はくだらないのだとか。
およそ9時間の漁を終えるとすぐに漁場へ、トラフグの計測が行われます。滝口さんの成果は…
「突然のトラフグ 危惧することとは」


「突然のトラフグ 危惧することとは」
漁師歴32年の滝口守弘さん。
祖父、父ともに漁師の家系で、その背中を追うように高校卒業後、漁師の道へ…
当時の漁はマダコ、サワラ、伊勢海老がほとんどでしたが、10年ほど前から、黒潮の大蛇行によって房総沖でもトラフグが獲れるようになったというのです。
突然盛んになったトラフグ漁、しかし、滝口さんはあることを危惧していました…
「いつか黒潮の大蛇行は元に戻ってしまうかもしれない、トラフグもいなくなってしまうのではないか」滝口さんら漁師は3年前から自治体と協力しある活動を始めました。
「トラフグ料理の匠が作る創作料理とは」


「トラフグ料理の匠が作る創作料理とは」
千葉県ふぐ連盟の理事長、高橋芳隆さん。
いすみ市でフグの捌き方などを指導、トラフグブームの立役者の一人です。
“地元をさらに盛り上げたい”と他の町にない、創作料理に挑みます。
トラフグの匠が作る創作料理、フグの刺身てっさと鍋を一緒に味わう料理とは…
いったいどんな料理が出来上がるのでしょう。
取材先
制作担当
【ディレクター】柴田 穣・武井 健司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)





