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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第1052回 『徳島の生しいたけ』

11月16日放送予定

「生産量日本一!“しいたけ王国”徳島の 絶品グルメ」

「生産量日本一!“しいたけ王国”徳島の 絶品グルメ」

阿波踊りや鳴門の渦潮などが有名な徳島県ですが、実は生しいたけの生産量が日本一!
とにかく肉厚でジューシーな旨みあふれるしいたけは、和洋中、様々な料理で欠かせない食材です。
旬の地元食材にこだわった和食店では、地酒でしいたけの甘みと香りを引き出した焼き物や、郷土料理のそば米をしいたけに合わせたひと皿に。
しいたけの出汁がもっちり麺と絡み合う生パスタや、甘辛ソースがしいたけの旨みを引き立てる中華の一品など…
食欲そそる魅惑のしいたけグルメを是非ご賞味ください!

「大きさも美味さもビッグ!ブランドしいたけ「天恵菇(てんけいこ)」」

「大きさも美味さもビッグ!ブランドしいたけ「天恵菇(てんけいこ)」」

徳島市のお隣、板野郡にある道の駅に、今、注目のしいたけグルメがあります。
その名は、「いたの天恵菇バーガー」。
しいたけの傘を丸ごと揚げ、パンに挟んだハンバーガーで、驚くべきはなんといっても迫力満点のしいたけのサイズ。
一般的なしいたけの約3倍の大きさで中には15cmを超える大物も。
まるでアワビのような食感でえぐみや苦みがほとんどないのも特徴です。
「天恵菇」と呼ばれるこの大きなブランドしいたけは、一体どのように育てられているのでしょうか。

「12年に及ぶ試行錯誤…まるで天の恵、「天恵菇」誕生の物語」

「12年に及ぶ試行錯誤…まるで天の恵、「天恵菇」誕生の物語」

ブランドしいたけ「天恵菇」を育てるのは、この道30年の高野康弘さん。
「大きなしいたけを作りたい…」と、十数億個の中から胞子を選び、新たなしいたけ作りに挑んだのは2002年。
菌床を使ってのしいたけ栽培のセオリーは、20℃前後の温度と高い湿度。
その方法に沿って育てましたが、なかなか成果が出なかったといいます。しかしある冬の寒い朝、驚きの光景が。
しいたけが生えず畑の肥やしにした菌床から、なぜか大きなしいたけがいくつも育っていたのです。
一体、何が起きたのか?
12年に及ぶ苦難の末に生まれた新たなしいたけ、天の恵みの菇(きのこ)、天恵菇の誕生秘話に迫ります。

「徳島フレンチの匠が仕立てる「天恵菇」新作料理」

「徳島フレンチの匠が仕立てる「天恵菇」新作料理」

徳島県阿南市のフレンチレストラン「ルゥ」の佐竹博規シェフ。
本場フランスの三つ星店などで腕を磨き、独創的なフレンチを仕立てています。
以前から注目していた「天恵菇」を見たいと高野さんを訪ねます。
「天恵菇」を育てる苦労を知った佐竹シェフが、新たな料理に挑戦。使うのは、しいたけの菌床作りに使う木のチップ。
高野さんへの想いを込めたひと皿が誕生します!

取材先
制作担当

【ディレクター】畠中 慶太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)