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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第1043回 『越後の砂里芋』

9月14日放送

「ねっとり色白“里芋の王様” 砂里芋(さりいも)」

「ねっとり色白“里芋の王様” 砂里芋(さりいも)」

月見の季節。
中秋の名月は豊作祈願に里芋を供えたことから「芋名月」と呼ばれています。
そんな里芋が今回の主役!
東京・昭島で全国から厳選した旬の野菜や魚が食べられると人気の和食店。
この時季一番の人気メニューが“砂里芋(さりいも)のにっころがし”です。
砂里芋とは平均単価日本一の里芋。
甘みがあってねっとりモチモチ、色白できめ細やかなのも特長の極上品です。

「おいしさの秘密は“砂” 砂里芋に賭ける情熱」

「おいしさの秘密は“砂” 砂里芋に賭ける情熱」

砂里芋の産地、新潟県・聖籠町。
伊藤ゆきなりさんは収穫に大忙しです。
畑を見てみると“砂里芋”の名前の由来である “砂”が!
水分を多く必要とする里芋にとって砂地は厳しい環境。
その砂が砂里芋をより美味しくしているのだとか。
最高糖度は 約15度にもなる砂里芋を栽培する秘訣とは?
さらに2012年に「砂里芋」と名付け売り出すまでの苦闘の歴史、伊藤さんの情熱にも迫ります。

「魅力を届け 簡単!砂里芋レシピ」

「魅力を届け 簡単!砂里芋レシピ」

砂里芋の魅力をPRするために、日夜レシピを考案している伊藤さんたち生産者。
若い世代やファミリー層にアピールするための料理を試作します。
オリーブオイルにみじん切りにしたニンニクで香りをつけ、そこへ砂里芋!
ビールにもあうホクホクの一品とは…。
さらに子供が喜ぶアレンジレシピも登場します!

「越後フレンチのシェフが挑む 砂里芋の新作料理」

「越後フレンチのシェフが挑む 砂里芋の新作料理」

里芋の最高級品として今や料理人の間でも評判の砂里芋ですが、生産者たちにはある悩みが…。
“地元・新潟県内では知名度が低い”。
そこで伊藤さんは新レシピを生み出して欲しいと、新潟県内の食材を生かした“越後フレンチ”が評判の「レストラン ISO」磯部冬人シェフに声をかけたのです。
佐渡産のバターと合わせ、砂里芋の旨みを最大限に楽しめる一皿。
さらに、生クリームを使わない砂里芋そのままの斬新なスイーツ!?新たな味わいをお楽しみに!

取材先
制作担当

【ディレクター】牧田 潤也(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】成田 智彦(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)