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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第1035回 『湘南のアオリイカ』

7月13日放送予定

「湘南の夏を彩る“王様”アオリイカ」

「湘南の夏を彩る“王様”アオリイカ」

湘南・逗子市にある小坪漁港に行列が。
皆の目当ては…アオリイカ!
“イカの王様”と呼ばれ、白く透き通る身は甘く上品な味わいです。
小坪では、旬を迎えるこの時期に「船上市場」を開催。
アオリイカを、浜値で安く買うことができると大賑わいです。
獲れたてを、港の目の前にある海鮮料理店「まさかり丸」の店主・井上拓也さんが調理。
身の甘みをさらに引き立てる技とは?
さらに、エンペラと呼ばれるヒレと卵を絡めた濃厚な一皿。部位によって様々な味わいを楽しめるのがアオリイカの魅力です。

「ベテラン漁師直伝 濃厚な甘みを活かすアオリイカ料理」

「ベテラン漁師直伝 濃厚な甘みを活かすアオリイカ料理」

小坪の漁師たちから一目置かれているのが、漁師歴42年のベテラン・一柳道男さんです。
夏の産卵期に浅瀬に集まるアオリイカを小型の定置網で獲ります。
相模湾の豊富な魚介を食べて育ったアオリイカは大きく、味が乗って美味しいそうです。
一柳さんがオススメの食べ方を伝授。
肉厚の身やゲソをカラッと揚げたフライは、ジューシーでホクホク。
さらに、熱々の味噌汁に生のゲソを浸して…試したくなる漁師料理の数々が登場します。

「漁師たちの挑戦 守れ! 湘南のアオリイカ」

「漁師たちの挑戦 守れ! 湘南のアオリイカ」

夏を彩るアオリイカですが、相模湾では10年ほど前から漁獲量が減り続けているそうです。
海水温の上昇で海藻が育たなくなり、イカの産卵場所が減ったのが一因だといいます。
危機感を抱いた小坪の漁師たち。
アオリイカ再生に向け挑むプロジェクトとは…?
さらに、海の環境を学んだ地元の小学生たちも、“アオリイカが元気に生まれ育ってほしい”と願いを込めて、エールを送ります。

「漁船でも大活躍! 凄腕シェフのアオリイカ新作」

「漁船でも大活躍! 凄腕シェフのアオリイカ新作」

鎌倉の小町通りに、相模湾の海の幸を生かした創作料理で評判の店「ファム デ バトー アオキ」があります。
店主の青木園子シェフは、その日の仕入れによってメニューを変え、ジャンルを問わない斬新な一皿を生み出します。
地元の魚介への情熱が高じて、休日は漁師とともに漁船に乗り込み漁を手伝うほど。
この日は、漁師仲間へ日頃の感謝を込めて、朝獲れのアオリイカを使った新作に挑戦。
上品な甘みを活かし切る贅沢な一皿や、スタミナ食材・イカ墨を使って、どんな料理になるのでしょう?

「“湘南の夢” アオリイカ 地元の願いを短冊に」

「“湘南の夢” アオリイカ 地元の願いを短冊に」

青木シェフの料理を堪能した、漁師の一柳さん。
アオリイカをさらに多くの人に届けたいという想いを強くしました。
そんな一柳さんのもとに、今年の産卵床の写真が。
そこには…。
アオリイカが泳ぐ豊かな海を守りたい。湘南を舞台にした、地域の願いの物語です。

取材先
制作担当

【ディレクター】鴨下 満(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】成田 智彦(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)