第1022回『春のおむすび』
4月13日放送予定
「見た目にも美味しい!春のおむすび最前線」


「見た目にも美味しい!春のおむすび最前線」
うららかな風に誘われて出かけましょう!
ふっくらと炊きあがったご飯で包むのは、旨みあふれる四季折々の具。
今や和食の枠を超え、様々なおむすびが誕生しています。
鎌倉の店では、観光客に大人気の羽根つき焼きおにぎりや、見た目にも美味しい映えを意識したおむすびも!
他にも揚げパンが入った台湾式おむすびまで。様々なおむすびを是非、ご堪能ください。
「握る人の心を伝える“祈りのおむすび”の味」


「握る人の心を伝える“祈りのおむすび”の味」
「いのちをむすぶ」人を力づけるおむすびを作った女性がいます。
2016年に94歳で亡くなった佐藤初女さん。
小学校の教師だった初女さんは悩み苦しむ人を受け入れ、温かい食事を提供してきました。
「おむすびを握るということは、握る人の心を伝えること」初女さんにとって、それは「祈り」そのものでした。
「本当に衝撃的に美味しくて、雷に打たれたような感じ」そう語るのは、初女さんのおむすびを食べ、学んだ井上さんと溝口さん。
「その美味しさが今でも忘れられない」という2人。
こだわりの詰まった、その作り方とは…
「初女さんの想いを受け継ぐ“祈りのおむすび”の味」


「初女さんの想いを受け継ぐ“祈りのおむすび”の味」
悩める人を力づけたという佐藤初女さんのおむすび。
10年前から初女さんのおむすびを受け継いでいるのが井上由美子さんと溝口裕子さん。
ゆっくり水をそそぎ、米を優しく洗います。
炊けたら、ご飯とご飯は、呼吸ができるようにゆっくりと優しく手のひらで結びます。
そして最後のこだわりは、タオルでくるむこと。
これで米の美味しさが続き、口にいれると米粒がパラパラとほどけ梅の酸味がご飯の甘みを引き立てます。
この作り方を多くの人に伝える二人には忘れられない、初女さんの言葉がありました…
「現代イタリアンの匠 春の創作おむすび」


「現代イタリアンの匠 春の創作おむすび」
初女さんのおむすびを食べてみたい…そう願う料理人がいました。
西麻布で人気の現代イタリアンシェフ、中東俊文さん。
初女さんの作り方を取り入れた創作おむすびに挑みます。
旬のふきのとうを使った海のふき味噌とは?
他にもイタリア風ツナマヨをアレンジした一品も。
“伝説のおむすび”和の“心”で作る洋風おむすび。驚きの逸品が誕生します。お楽しみに!
取材先
制作担当
【ディレクター】三谷 理紗(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)





