第1010回『佐渡の寒ブリ』
1月13日放送予定
「脂さっぱり!天然の旨み 郷土の誇り 佐渡島の寒ブリ」


「脂さっぱり!天然の旨み 郷土の誇り 佐渡島の寒ブリ」
1年を通し様々な魚が獲れる豊かな漁場、佐渡島には、年に一度行われる人気のイベントがあります。「佐渡 寒ぶり大漁祭り」。
佐渡の寒ブリは天然もので旨みが強いのが特長です。
島民が待ちに待った寒ブリの季節には、アヒージョなどを楽しめる人気の店がありました。
寒ブリの身はしっとりホロホロ。ニンニクの風味が旨みを引き立てます。他にも、佐渡島伝統の寒ブリ料理が食べられる和食店では、佐渡島で寒ブリを軒先に吊るして冬の食料にする伝統“吊るし熟成寒ブリ”を使った漁師飯を味わえます!
様々な佐渡の寒ブリ料理をご堪能ください。
「日本海の荒波に負けるな“佐渡島の寒ブリ”伝統の漁」


「日本海の荒波に負けるな“佐渡島の寒ブリ”伝統の漁」
冬の風物詩「佐渡の寒ブリ」。
朝日の昇る前から、船に乗り込む15人の漁師たちは、出航の準備に大忙しです。
寒風吹きすさぶ中、10分ほど船を走らせると大型の定置網が!
網に入った寒ブリを、2隻の船で網の奥に追い込み、20分ほどかけ網を引き上げます。
魚をすぐさま市場へ運び、周辺の魚が集まる卸売市場へ。
そこに仲買人が待ち望んだ寒ぶりが到着。
10キロ以上、丸々と太り、厳選されたものだけが「佐渡一番寒ブリ」として出荷されます。
「佐渡島の寒ブリに賭ける!漁師が守る伝統と誇り」


「佐渡島の寒ブリに賭ける!漁師が守る伝統と誇り」
漁師歴25年の船頭・山本勝さん。
佐渡で生まれ育ちましたが一時は島を出て会社員をしたことも。
しかし、故郷の寒ブリが大好きだった山本さんは「伝統の定置網漁に加わりたい」と漁師になることを決意します。
今、15人の漁師たちを率い、冬の海で寒ブリを狙う山本さん。
しかし、年々漁師が減っていることに危機感を抱いていました。
そんなとき、37歳で漁師に転職したのが林祐太さんです。
いま漁師歴2年目の林さんは、網の引き上げを担当。
寒ブリをうまく誘い込むため、慎重に網を引き上げる重要な役割を担っています。
林さんら、若手漁師に佐渡の未来が託されています。
「佐渡島の魅力を伝えたい!寒ブリ×新作フレンチ」


「佐渡島の魅力を伝えたい!寒ブリ×新作フレンチ」
島の誇り、佐渡の寒ブリに惚れ込むシェフがいました。
佐渡で生まれ育った須藤良隆シェフ。
フランスの三つ星レストランで修業。
故郷に戻り、鮮やかで独創的なフレンチを提供しています。
今回、寒ブリで佐渡の魅力を伝えたいと新作に挑みます。
わらの香りをまとわせた色鮮やかな逸品から獲れたての産地だからこそできる、寒ブリの胃袋とハツなどを使った新作はブリを使い尽くす絶品です。お楽しみに!
取材先
制作担当
【ディレクター】 三谷 理紗(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)





