食彩の王国 食彩の王国

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

過去の放送

第1002回『オリーブ』 

11月11日放送予定

「オリーブ王国・香川県 オイルだけじゃない様々グルメ!」

「オリーブ王国・香川県 オイルだけじゃない様々グルメ!」

国産オリーブの約9割を生産する香川県。
収穫真っ只中の今、オリーブ王国ならではのグルメが楽しめます!
創業40年を超える懐石料理店では、昆布締めにした鯛にオリーブオイルを合わせ、その旨みを引き立てます。
そして、今やオリーブはエサとしても大活躍。
与えると身質が大きく変わるのだとか。
オリーブ牛やオリーブ豚をいただける店では、口の中で脂がサラッととろけるオリーブ牛のすき焼きや軽やかな脂と濃厚な旨みがくせになるチャーシュー丼がおすすめ。
噛むほどにオリーブ豚の甘みが溢れ、箸が止まりません!
さらに、中華料理店ではオリーブ地鶏を堪能できる一皿も。
様々な料理を是非ご堪能下さい。

「濃厚で爽やか…エメラルドグリーンの”超早摘み”オリーブオイル」

「濃厚で爽やか…エメラルドグリーンの”超早摘み”オリーブオイル」

「まるで新しい調味料」、そう有名シェフたちも絶賛!今、注目を集めるオリーブオイルは、なんと美しいエメラルドグリーン色。
生産するのは、澳敬夫さんです。
その味は収穫したての果物のような青々しい香りで、口当たりはまるで濃厚なクリーム。
ピリッとした辛味があり、それでいて後味はすっきり。
これまでにないオリーブオイルを作り上げた最大の秘訣が、熟す前に収穫する、いわば、"超早摘み”。
ひとつひとつ丁寧に手で摘み取り、雑味となる枝葉を取り除いたらすぐに搾油。
収穫からわずか4時間でオリーブオイルに。熟した実に比べると、オイル量は5分の1ほどしかとれない、貴重なオリーブオイルなんです!

「“超早摘み”オリーブにかける 元証券マンの挑戦物語」

「“超早摘み”オリーブにかける 元証券マンの挑戦物語」

岐阜県出身の澳さん。大学卒業後は証券会社に就職。
各地の支店を巡った後、高松市店に赴任。
そこで出会ったのが、海外産とは違うさっぱりとした味わいの国産オリーブオイルでした。
そのおいしさに感動した澳さんは、香川のオリーブ栽培をさらに盛り上げるため支援ファンドを立ち上げ、出資者を募集。
しかし、資金を出す人は現れませんでした。
すると澳さんは、27年勤めた会社を辞め、自らオリーブを栽培することに。
国内外のオリーブ畑を周りその栽培方法を研究。
真っ黒に完熟してから収穫する海外とは違い、香川では完熟と熟す前の実の半々の状態で搾油していました。
そこで思いついたのは、「もっと早く絞ったらどうなるのか…」ということ。
しかしそこには乗り越えなければならない幾多の壁が次々と現れたのです。
極上オリーブオイルに賭けた挑戦物語を辿ります。

「“超早摘み”オリーブ×フレンチの匠」

「“超早摘み”オリーブ×フレンチの匠」

澳さんのオリーブオイルに魅せられたのが、ミシュランガイド東京常連のフレンチレストランで腕をふるう、岸本直人シェフ。
5年前からそのオリーブオイルを使い、様々なメニューを提供しています。
今回、そのオリーブオイルができるまでを見てみたいと香川を訪ねます。
さらに新作料理に合わせる食材を求め港へ。
そこで出会ったのはオリーブの葉をエサに育てたハマチ。
こだわりの調理法でオリーブオイルを使った逸品が誕生します。お楽しみに!

取材先
制作担当

【ディレクター】 畠中 慶太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)