第992回『日光の夏そば』
9月2日放送
「涼やかで風味豊か 日光の夏そば 」
「涼やかで風味豊か 日光の夏そば 」
残暑が続くこの季節、さっぱりとした旨みが真骨頂の「日光の夏そば」。
日本有数のそば処、栃木県。
そこに通をうならせる「日光例幣使そば街道」、現在約100店舗のそば店が軒を連ねています。
注目すべきは、店ごとに違うそばの味!
日光名物のゆばをのせた“ゆばそば”から、栃木県の郷土料理“ちたけそば”まで。
皆さんもそば街道でそばの食べ歩きをしてみては?
「日光の新名物 日光の夏そば」
「日光の新名物 日光の夏そば」
色味は涼しげな緑色で甘みがある日光の夏そば。
生産者の半田耕一さんが広さ約4万坪の畑で夏そばの栽培をしています。
山間部にある畑は昼夜の寒暖差が大きいため、そばの甘みが強くなるのだとか。
さらに収穫時期を見極める重要なタイミングがありました。
夏そば作りの名人のこだわりに迫ります。
「脱サラで人生を賭ける…“日光の夏そば” 物語」
「脱サラで人生を賭ける…“日光の夏そば” 物語」
日光市岩崎地区で農家の家に生まれた半田さん。
実家の周りにはそば畑が広がっていたと言います。
高校卒業後は文房具店の営業職として働いていましたが、かつて盛んだったそば畑が耕作放棄地になっていくのを目にして、46歳のとき早期退職。
そば店で修業を始めます。
その後、店を開業し、そば畑の復活に向け挑戦した半田さん。
ところが栽培を始めてみると幾多の苦難に直面しました…。
日光の新名物となった「日光の夏そば」誕生物語を辿ります。
「日光の夏そば×フレンチ」
「日光の夏そば×フレンチ」
日光で創作フレンチを生み出し、栃木の新鮮な食材を生かし切る新進気鋭のシェフ福井慎之助さん。
“そば独特の個性を生かしたい”と新作料理に挑戦していただきました。
日光のブランドニジマス、頂鱒(イタダキマス)を使った一品から、夏そばの風味を立たせたブランマンジェまで。お楽しみに!
取材先
制作担当
【ディレクター】三谷 理紗(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)