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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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第990回『枝豆』

8月12日放送

「今やなんとスイーツまで!?“枝豆王国”群馬県の新作グルメ」

「今やなんとスイーツまで!?“枝豆王国”群馬県の新作グルメ」

暑さ厳しい夏、ビールのお供といえば枝豆!
しかし今、枝豆生産量全国1位の群馬県では、新たな枝豆グルメが続々と誕生しています。
前橋市で人気を集めているのは、SNS映えすると話題のシカゴピザ。
意外にもホワイトソースとの相性は抜群です。
さらに、枝豆のしっかりとした甘みを感じられるのが、暑い夏にぴったりの枝豆パフェ。
つぶつぶ食感をのこしたジェラートは、くせになる味わい。
さらに群馬県の中でも、枝豆栽培の盛んな沼田市では、地元の高校生が発案した、名前もユニークな「えだまメンチ」をご紹介。
おつまみの枠にとどまらない枝豆の新グルメ、味わってみてはいかがですか?

「天狗の里が育むブランド枝豆「味緑」(みりょく)の”魅力”とは?」

「天狗の里が育むブランド枝豆「味緑」(みりょく)の”魅力”とは?」

沼田市は、古くから天狗の伝説が伝わり町の祭りでは、天狗の神輿が担がれてきました。
そんな町で栽培されているのがブランド枝豆「味緑」(みりょく)。
濃厚な風味と圧倒的な甘みが特長で、去年行われた「第一回全国えだまめ選手権」では金賞を受賞しています。
そんな味緑を育てているのが、田村昌美さん。
収穫から出荷までじっくり取材をさせていただくと、そのおいしさの秘密が見えてきました。
中でもおいしい枝豆の見分けかたは必見です!
さらに味緑を使った地元ならではの料理を、老舗和食店に作って頂きます。
枝豆を茹でる前の下処理から、茹で方まで、ちょっとした工夫で格段に美味しくなる技、ご家庭で試してみては?

「人生を変えた「味緑」の味 名人を支えた一通のハガキ」

「人生を変えた「味緑」の味 名人を支えた一通のハガキ」

農家の2代目として生まれた田村昌美さん。
寝る暇なく働く両親の姿は、幼心にもあまり良い思い出がなかったため、家業は継がず建設会社を始めました。
しかし47歳の時、転機が。
不景気のあおりで仕事がない時、父の手伝いを始めたのです。
すると、手をかければかけるほどおいしくなる枝豆…徐々に農業にのめり込み転職を決意しました。
しかしその矢先、父が病気で他界。
見よう見まねで枝豆作りを始めたものの様々な問題に直面。
そんな時、手をさしべたのは、沼田市で栽培される枝豆の販売を行う塩野昌彦さんでした。
試行錯誤を重ね、ようやく出荷した枝豆。
その数日後、食べた客から一通のハガキが届きました。
その手紙は、今も田村さんにとって大切な支えとなっています。

「ブランド枝豆「味緑」×群馬フレンチの匠」

「ブランド枝豆「味緑」×群馬フレンチの匠」

そんな田村さん「味緑」を見たいと畑を訪ねてきたのは、群馬県・前橋市「白井屋 ザ・レストラン」のシェフ、片山ひろさん。
群馬の食材の魅力を伝えたいと生産者を訪ね歩き、独創的なフレンチに仕立ててきました。
「味緑」の圧倒的な香りと甘みに感銘をうけた片山シェフ。
旨みを重ねていくフレンチの技法で枝豆の新たな可能性を拓く料理を作り上げます。お楽しみに!

取材先
制作担当

【ディレクター】畠中 慶太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)