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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第984回『長州黒かしわ』

6月24日放送予定

「旨み濃厚でやわらか 長州黒かしわグルメ」

「旨み濃厚でやわらか 長州黒かしわグルメ」

風光明媚な景色広がる山口県長門市。
実は長門市、「日本7大焼き鳥の町」に選ばれるなど、焼き鳥が町のソウルフード。
店では、ガーリックパウダーと一味を添え、キャベツと一緒に提供するのが長門流です。
そんな町の人たちも絶賛するのが、山口県初の地鶏、長州黒かしわ。
歯触りはむっちりと柔らかく、噛むほどに濃厚な旨みとコクが広がります。
そして、長州黒かしわの甘い脂と秘伝のタレを合わせた絶品の皮を味わえる店も。
また、上質な出汁を味わえる水炊きや地鶏ラーメンなど。
様々な長州黒かしわグルメをご堪能ください。

「名人がこだわる地鶏 長州黒かしわとは?」

「名人がこだわる地鶏 長州黒かしわとは?」

海風が程よく届く山の中で、山口県初の地鶏、長州黒かしわを育てている末永裕治さん。
人の手と機械の両方で整えられた環境で、およそ100日間、丁寧に育てられる長州黒かしわ。
健康な体に育てるために、ヒナの頃からついばませる“あるもの”がありました。
そんな長州黒かしわを使った料理を末永さんの両親に作って頂きます!
長州黒かしわの旨みが詰まった焼き飯はもも肉から出た脂が、上品に味をまとめ上げます。ご家庭で試してみては?

「故郷を救いたい… 長州黒かしわ誕生物語」

「故郷を救いたい… 長州黒かしわ誕生物語」

山口県長門市で養鶏業が広まったのは、明治時代。
そして戦後は、西日本有数のブロイラー生産地となりました。
そんな町で、養鶏家の2代目として20歳で家業を継いだ末永裕治さん。
過去には鳥インフルエンザの風評被害で大きな打撃を受け、中々立ち直れない時期も…。
そんな頃、末永さんの父、秀昭さんが県と協力し、天然記念物の鶏を活用した山口県初の地鶏、長州黒かしわの親となる鶏を誕生させました。
「この鶏に賭けてみたい…」、末永さんは飼育に乗り出します。
この鶏を育てていく上で残っていた大きな課題は、肉質と脂を良くするエサ。
どんぐりや、ちくわなどを与えたり、穀物の割合を増やしてみたり…と、約5年に及ぶ試行錯誤を重ね、ついに理想の長州黒かしわを育てあげたのです。
その裏には“故郷を救いたい”という切実な思いがありました。

「長州黒かしわ×山口フレンチの匠」

「長州黒かしわ×山口フレンチの匠」

フレンチレストラン「イグレック」のシェフ、石本裕紀さん。
地元食材の魅力を引き出す料理を提供しています。
今回は、胸肉ともも肉を使った2品の新作料理を作っていただきました。
胸肉は柔らかな食感をいかす焼き方で、山口県の山と海の恵みを合わせた贅沢なひと皿に。
もも肉は山の果実と合わせることで、もも肉の甘みを存分に引き立て、絶妙なハーモニーが広がります。お楽しみに!

取材先
制作担当

【ディレクター】畠中 慶太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)