第972回『函館の朝市スペシャル』
4月1日放送予定
「函館朝市～北の台所 食材物語～」
「函館朝市～北の台所 食材物語～」
放送開始から20周年を迎えた食彩の王国。今月は、スペシャル企画として全国の市場を巡ります。第1回の舞台は、北海道函館市。その台所でもある函館朝市ではサケやカニなど、鮮度抜群の海産物が並びます。盛りだくさんな豪華海鮮丼から、 魚介の旨みたっぷりのラーメンまで。特に、朝市で人気を集めるのが「かにまん」です。中にはぎっしりと詰まったカニの身。かにみそをつけて食べれば、濃厚な旨みが広がります。函館朝市だからこそ楽しめる様々グルメをご堪能ください。
「函館の名物 イカと歩んだ日々」
「函館の名物 イカと歩んだ日々」
函館の代名詞といえばイカ！朝市で人気のイカ釣堀りでは、釣ったイカをその場で刺し身に。生姜醤油で食べるのが函館流です。さらに、新鮮なイカを使った豪快な料理が、しょうゆをかければ、イカが踊り出す活きイカ丼。鮮度抜群の身は、歯応えと甘みが違います。他にも、焼いたイカを薄く伸ばしたのしいかは、香ばしさがたまりません。そして、朝市で仕入れたイカで作る、名物料理が評判の旅館「辺見旅館」では 函館伝統の味、昔ながらの素朴な味わいのいかめしを味わえます。
「名物のイカが不漁に…朝市アイデアマンの挑戦」
「名物のイカが不漁に…朝市アイデアマンの挑戦」
朝市で働き始めておよそ半世紀、藤田公人さん。朝市 ＝イカのイメージを作り上げた一人です。実は藤田さん、根っからのアイデアマン。活きイカの釣り堀はもちろん、自分で集めた品で、イカの博物館まで作りました。しかし今、函館市ではイカの不漁が続いています。「イカに代わる、朝市の新たな名物を作れないか…」藤田さんが朝市にかける熱い想いに迫ります。
「函館朝市の新名物に！松前漬け×フレンチ」
「函館朝市の新名物に！松前漬け×フレンチ」
藤田さんがアイデアを求めたのが、函館市内にあるフレンチレストランのシェフ、松永和之さん。フレンチの鉄人、坂井宏行氏のもとで修行し、本場フランスの名店で腕を磨いた松永シェフ。山口県出身の松永シェフが、函館で初めて食べ、おいしさを知った食材が松前漬けでした。今回は、松前漬けを使って新作料理を作ります。松前漬けをフレンチソースにアレンジした逸品から若者に向けた朝市で食べ歩きをしたい函館ドッグとは！？”函館の新名物”誕生をお楽しみに！
取材先
制作担当
【ディレクター】畠中 慶太郎（テレビ朝日映像）
【プロデューサー】高橋 司（テレビ朝日映像）
【プロデューサー】太田 伸（テレビ朝日）
