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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第960回 『相模湾のとらふぐ』

12月24日放送予定

「極上の味わい 冬の王様とらふぐ」

「極上の味わい 冬の王様とらふぐ」

年の瀬が迫るこの時期、旬を迎える高級魚、とらふぐ。幸福(こうふく)な1年になることを願い、年末年始のご馳走としても人気です。東京・日本橋にあるふぐ専門店では、身の旨みを味わえる中落ちの焼きものや濃厚な旨みが広がる白子を使った逸品も!さらに薬膳中華が評判の店ではピリッとした辛味がふぐの味わいを深める唐辛子炒めなど、和洋様々な技で味わうとらふぐ料理は絶品です。是非ご堪能ください。

「濃厚な旨み 相模湾のとらふぐ」

「濃厚な旨み 相模湾のとらふぐ」

とらふぐの産地として今、注目を集めているのが、神奈川県の相模湾。外海に大きく開いた相模湾はエサとなるエビなどが豊富。そのためとらふぐは丸々と太り、味が濃く、首都圏にも近いため、とにかく鮮度が良いと評判です。とらふぐ漁の名人が、漁師歴33年の漆山晃さん。品質や資源管理を徹底し、現在では「相模のとらふぐ」としてブランド化されています。漆山さんお勧めの食べ方は、濃厚な出汁を存分に味わえるとらふぐの鍋。締めは白子を使った雑炊に。年末年始のご馳走にご家庭でも試してみては!?

「相模湾のとらふぐ 漁師たちの挑戦」

「相模湾のとらふぐ 漁師たちの挑戦」

漁師一家の8代目として生まれた漆山晃さん。高校を卒業後、漁師の道へ。様々な漁に挑戦し腕を磨いていきました。そんな中、温暖化などの影響でかつて釣れていた魚が減少。そんなある日、漁師仲間が始めたのがとらふぐ漁でした。しかし、経験がものをいうとらふぐ漁。5日間何も釣れない日が続くこともありましたが、漆山さんは諦めません。さらに、神奈川県水産技術センターにも働きかけ、稚魚の放流がスタート。現在ではとらふぐの自然繁殖も確認され、「相模のとらふぐ」として県のブランドに認定されるまでに!“相模湾の未来につなげたい”漁師たちの挑戦を辿ります。

「相模湾のとらふぐ×フレンチの匠」

「相模湾のとらふぐ×フレンチの匠」

東京・千代田区にある「ナオトケイ」。ミシュランガイド東京常連のフレンチレストランで腕をふるってきた岸本直人シェフが、相模湾のとらふぐを使った新作料理に挑みます。とらふぐ全身の旨みを凝縮したロワイヤルや身の弾力を存分に楽しめるローストなど、とらふぐの食感を引き出すとっておきの技とは?相模湾のとらふぐの全てを味わい尽くす逸品が誕生します。お楽しみに!

取材先
制作担当

【ディレクター】畠中 慶太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)