第953回 『さつまいも シルクスイート』
10月29日放送予定
「秋の味覚・ほくほく甘〜いさつまいも」



「秋の味覚・ほくほく甘〜いさつまいも」
野山が鮮やかに彩られる秋。この季節に食べたくなるのが、ほくほくと甘いさつまいも!
東京・下北沢では今、「芋北沢」の幟も立つほど、さつまいもスイーツ専門店が注目を集めています。老舗和菓子店が監修している「芋をかし」では“飲む焼き芋”が大人気!黄芋と紫芋の2層のシェイクは華やかで程よい甘さがたまりません。
東京・目黒には、独創的なさつまいも料理が評判の割烹があります。店主の鈴木好次さんがさつまいもに合わせる食材は、ウニやホタテ等の海の幸!それをミルフィーユ状に重ねて、さつまいもの葛餡をかければ…芋と魚介が相乗効果で至福の味わいです。さらに、さつまいもが月見椀に変身!ほろほろと優しい吸いものは絶品です。そんな鈴木さんが使っているさつまいもは、茨城県・鉾田市の“シルクスイート”。
「絹のような滑らかさ シルクスイート」


「絹のような滑らかさ シルクスイート」
茨城県・鉾田市で、シルクスイートを生産しているのは、“鹿吉”3代目の吉田喜一さんと弟の吉田行宏さん。シルクスイートは絹のような滑らかさと、ねっとりとした食感が持ち味。「甘いというより旨い」ものを作りたいという吉田兄弟。繊細なため、収穫後は“キュアリング”という蒸気で蒸して皮の下にコルク層を増やす方法で3ヶ月ほど熟成させるそうです。今年の出来を料理で確かめるため、タコと合わせたかき揚げや、さつまいもの豚汁に。「芋と合わせることでより旨みが増す」と高評価でした。
「シルクスイートに賭ける奮闘物語」



「シルクスイートに賭ける奮闘物語」
子どもの頃は手伝いに明け暮れ、芋から解放されたいと思っていた吉田喜一さんですが、20代の時にアメリカで農業研修を受け、楽しく作業をしている人々の姿に衝撃を受けます。そして農業を継ぐことを決意。納得のいく味を追求したいと考えた喜一さんは、より良い肥料を探し求めます。そして、辿り着いたのは、なんとミネラル豊富な化石サンゴ!おかげで、さつまいもの根の張りが良くなり、身入りの良いものになりました。しかし、2016年に季節はずれの雪に襲われ、大打撃を受けます…。さらに、吉田さんを悩ませるのが、規格外のさつまいも。美味しいさつまいもをより多くの人に食べてもらいたい!と考え出したのが、つぼ焼きいもなどの加工品。全国のコンテストで賞にも輝くほどの焼きいもの味とは?
「シルクスイート×創作イタリアン」



「シルクスイート×創作イタリアン」
そんな吉田さんのシルクスイートの評判を聞いてやってきたのが、“メイド イン 茨城”をテーマに料理するクチーナ ノルド いばらきの佐藤協壱シェフ。収穫体験をし、焼いたシルクスイートのカレーフォンデュ風を試食して、ねっとり感や辛味と甘みのバランスに驚きます。そこからヒントを得たシェフは、さっそく新作イタリアンに挑戦。
裏漉ししたさつまいもと乾燥させた皮を使い、シルクスイートの畑を再現?さらに、カレーフォンデュを参考に作る、イタリアのライスコロッケは必見です!
取材先
制作担当
【ディレクター】植田 裕久(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)





