第946回 『ヤマメ』
9月10日放送予定
「渓流の女王 ヤマメ」
「渓流の女王 ヤマメ」
上品な甘みと香りを持ち、美しい姿から“渓流の女王”と呼ばれる「ヤマメ」。その名産地として名高いのが多摩川の源流に位置する山梨県・小菅村です。地元の釣り施設では、つかみ取りしたヤマメをその場でいただける塩焼きが人気！また地元産の味噌を使ったスープにヤマメを丸ごと1匹合わせた贅沢なラーメンを味わえる店も。村唯一のイタリアンレストランでは自家製の「ヤマメのアンチョビ」を使用した料理が評判です。小菅村のヤマメグルメ、ぜひ一度お試しください！
「村全体で客をもてなし 古民家ホテルのヤマメ料理」
「村全体で客をもてなし 古民家ホテルのヤマメ料理」
いま小菅村で注目を集めているホテル「NIPPONIA小菅 源流の村」は築150年の古民家を改修し3年前にオープンした宿。村人スタッフによる畑での収穫体験を提供するなど、村全体が一丸となって客をもてなすサービスが特長です。中でも人気は小菅村の食材を使った創作和食料理。ヘッドシェフの鈴木啓泰さんは小菅村に魅了され都内から移住してきた気鋭の料理人。村の自慢“ヤマメ”と地元産の野菜を使って生み出す料理の数々は必見です！
「若き匠がたどるヤマメ物語」
「若き匠がたどるヤマメ物語」
鈴木啓泰シェフがヤマメについて深く知ろうと訪ねたのは、ヤマメ養殖の第一人者・古菅一芳さん。身のしまったヤマメを育てる秘訣や、もともと河川の上流に生息し警戒心が非常に強いヤマメの養殖を成功させた苦労を教えてもらいます。さらに鈴木シェフは村の釣り名人・青柳孝徳さんを訪問。古くから伝わるヤマメのうまみを引き出す技を教えてもらいます。「弁慶」と呼ばれる藁の束を使った伝統の保存法とは一体どのようなものでしょう？
「小菅村の魅力が詰まった感謝の一皿」
「小菅村の魅力が詰まった感謝の一皿」
小菅村のヤマメについて学んだ鈴木シェフは、普段からお世話になっている村人へ感謝の気持ちを込めた新作料理を作ろうと考えました。伝統の保存法でうまみが増したヤマメを使って出汁をとってみると…予想を超える驚きの味わいに！そして“渓流の女王”と呼ばれるヤマメの美しい色と模様をそのまま生かした見事な一皿が誕生します。果たしてヤマメの魅力を知り尽くした村人たちの感想とは…？お楽しみに！
取材先
制作担当
【ディレクター】古屋 徹（テレビ朝日映像）
【プロデューサー】高橋 司（テレビ朝日映像）
【プロデューサー】太田 伸（テレビ朝日）
