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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第942回 『チーズ』

8月13日放送予定

「話題のチーズ最前線 新たな逸品も!」

「話題のチーズ最前線 新たな逸品も!」

今や様々な種類や食べ方を楽しむことができる不動の人気食材、チーズ!
東京・有楽町にある「CCCチーズチーズカフェ日比谷」は、まさにチーズ好きのためのチーズ料理専門店です。タンドリーチキンやスペアリブ、牛ハラミにたっぷりかかったトロトロのラクレットチーズや、塩味の効いたミモレットチーズの中で仕上げるカルボナーラは、見ているだけで食欲をそそります。さらに今回番組では、SNSでも話題の「ミスターチーズケーキ」のキッチンに潜入!発売当初は注文が殺到し、幻とも呼ばれていたこちらのチーズケーキは、季節ごとの限定フレーバーも人気です。監修している田村浩二シェフが今回、新たなフレーバーの試作を行うということで、その様子を見せていただきました!一体どのようなチーズケーキが誕生するのでしょうか…お楽しみに!

「イタリア人が涙した故郷の味 ストラッキーノ」

「イタリア人が涙した故郷の味 ストラッキーノ」

世界中に1000種類以上もあるというチーズ。その中でも、日本では珍しい「ストラッキーノ」というチーズが今回の主役。わらび餅のように柔らかく、ヨーグルトのような酸味が特徴のストラッキーノ。イタリアでは家の冷蔵庫に必ず入っているといわれるほど、非常に馴染み深いチーズなのだとか。そんなストラッキーノが作られている場所が、群馬県川場村。自然豊かで魅力的な農村で、村にある道の駅は今年「全国道の駅グランプリ」で1位に輝きました。その道の駅の中にあるチーズ工房で、ストラッキーノを作る職人が、片岡恵子さん。片岡さんが作るストラッキーノは、イタリアで長年修業を積んだ「ラ スフォリーナ」の川﨑透シェフも「店にいたイタリア人のスタッフが、このチーズを食べて懐かしくて泣いていた」と語る程の味。国内では珍しい、ストラッキーノの作り方や、川場村ならではの自然が織りなす、その美味しさの秘密に迫ります!さらに今回片岡さんには、ストラッキーノを使ったおすすめの料理もご紹介いただきました。ぜひご家庭でもお試しください!

「川場村の新たな名産! ストラッキーノ誕生物語」

「川場村の新たな名産! ストラッキーノ誕生物語」

群馬県川場村でチーズを作る職人・片岡恵子さん。28歳の時パリへ渡り、そこで様ざまなチーズと出会いました。一つのミルクから多くの種類のチーズができるというその不思議さに魅了され、自分でも作ってみたいとそれまでの生活を一変。フランス、スイス、イタリア…各国の工房を訪ねては、研修させて欲しいと直談判。時には電気も水道もない山小屋にこもり、チーズ作りを学びました。そんな頃、イタリアで出会ったのがストラッキーノでした。“この味を、日本でも作りたい…”。帰国後、様ざまな偶然が重なり辿り着いた川場村でチーズ工房を開くことになった片岡さん。早速、ストラッキーノ作りに取り組みました。しかし海外で習った通りに作ってみても、柔らかな食感や酸味など、ストラッキーノらしい特徴を全く出なかったのです。再びイタリアへ渡った片岡さんは、気づきました。イタリアと日本では気候はもちろん、牛乳の成分も異なります。“自分のやり方で、川場村らしいものを作ればいい”。片岡さんは、川場村に適したストラッキーノの作り方を模索していきます。今では県内外の客を虜にし、本場のイタリア人にも認められた片岡さんのストラッキーノ。果たしてどのような工夫が、川場村ならではのストラッキーノ誕生に導いたのでしょうか…?

「とろける夏味 新作ストラッキーノ料理」

「とろける夏味 新作ストラッキーノ料理」

東京・六本木にある人気のイタリアンレストラン「ラ スフォリーナ」。オーナーシェフの川﨑透さんは、イタリアのミシュランガイド掲載店などで4年間修業。当時からストラッキーノをよく食べていたといいます。実は川﨑シェフは、チーズ職人の片岡恵子さんが、ストラッキーノを試作していた3年前からアドバイスを行っており、川場村のストラッキーノ誕生に尽力した人物の一人。そこで今回、ストラッキーノのさらなる魅力を引き出す新作料理を川﨑シェフに作っていただきました!合わせるのは、川場村でとれた夏野菜。そして、香り高いバターやトリュフを使った新食感のひと皿も登場します。もちもちの食感と酸味を活かす、新作ストラッキーノ料理は必見です!

取材先
制作担当

【ディレクター】畠中 慶太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)