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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第940回 『淡路島のハモ』

7月30日放送予定

「夏の風物詩 淡路島のハモ」

「夏の風物詩 淡路島のハモ」

「食材の宝庫」ともいえる豊かな島・淡路島で夏の風物詩とされる魚が「ハモ」。あっさりとして上品な味わいが特徴です。地魚料理の店「海山」では骨の多いハモを食すために欠かせない「骨切り」の技を披露していただきました。高級魚のイメージがあるハモを手軽に味わえる新感覚メニューも登場。老舗の寿司店ではご当地麺「淡路島ぬーどる」を使った意外なアイデア料理が人気です。生産地だからこそ味わえる多彩なハモ料理の数々をご堪能下さい!

「淡路島が誇る「べっぴんハモ」」

「淡路島が誇る「べっぴんハモ」」

淡路島南東部の由良漁港は島屈指のハモの水揚げ港。海幸丸水産の橋本一彦さんは港随一の目利きと呼ばれる仲買人です。競り落としたのはなんと3キロを超える大物!大型で顔が小さい「べっぴんハモ」と呼ばれる一級品です。そのおいしさを味わえるのが橋本さんが営む旅館。調理を担当している妻・三起子さんにこの季節ならではの「ハモの卵」を使った一品を作っていただきました。ハモを丸ごと味わい尽くす絶品フルコースは必見です!

「淡路島のハモを活用したヒット商品とは?」

「淡路島のハモを活用したヒット商品とは?」

淡路島で代々、水産会社を営む家庭に生まれた橋本さん。高校卒業後、厳格な父のもとで魚の見方を学びながら40年以上、良質なハモを追い求める日々。今では周囲が一目置くハモの目利きとなりました。ここ数年、コロナ禍により飲食店からの注文が減少し淡路島のハモは大きな危機に直面。そんな苦境を打開しようと橋本さんは地元の味噌メーカーと共同でハモを使った新商品を生み出しました。新しいハモの味わいが評判となったヒット商品とは!?

「べっぴんハモ×淡路島イタリアン」

「べっぴんハモ×淡路島イタリアン」

淡路島を代表するイタリアンレストラン「リゾレッタ」のシェフ・井壷幸徳さんは故郷・淡路島の食材を使って独創的な料理を生み出してきました。井壷さんは「べっぴんハモ」の味を知りたいと橋本さんを訪ねます。初めて経験するその味わいとは?そしてべっぴんハモの身や内臓、地元の畑で収穫した野菜を生かし新作料理に挑戦。淡路島の海と山の幸が一体となったスペシャリテが誕生します。

取材先
制作担当

【ディレクター】古屋 徹(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)