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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第930回 『秩父きゅうり』

5月21日放送予定

「初夏の涼味 きゅうり料理が目白押し」

「初夏の涼味 きゅうり料理が目白押し」

暑さが増すこれからの季節…そのみずみずしさとシャキシャキとした食感で食欲をそそるのがきゅうり。寅さんの舞台でお馴染みの柴又で見つけたのは、1日2000本売れることもあるという「きゅうりの一本漬け」です。さらに、南青山の「日本料理 若林」ではアイデアあふれる独創的な料理を仕立てていただきます。さまざまな食感の違いを楽しめる一皿から、見た目にも涼しいデザートまで…きゅうり料理の数々は必見!そして、創業150年以上となる寿司店でのかっぱ巻き誕生秘話に迫ります。きゅうりを寿司に…そのきっかけや、込められた想いとは?

「埼玉県のブランド野菜「秩父きゅうり」」

「埼玉県のブランド野菜「秩父きゅうり」」

埼玉県で作られているブランド野菜「秩父きゅうり」。特長はなんといっても味の濃さ!その美味しさが市場でも認められ、他の産地のものより倍近い値段が付くことも。そんな秩父きゅうりを作る名人が、黒澤忠弘さん。美味しさの秘密は、徹底したハウス内の温度管理。寒暖差の激しい盆地の秩父における、美味しいきゅうり作りを紐解きます。さらに、秩父きゅうりを使った簡単レシピもご紹介。秩父きゅうりの甘みを引き出す、ポイントとは?ぜひご家庭でお試しください。

「美味しさを追求 故郷への想い」

「美味しさを追求 故郷への想い」

秩父きゅうりを作る黒澤さんは、若手農家の指導にも取り組んでいます。町には、黒澤さんを師匠と慕う若手農家の姿が。そこには故郷への想いがありました…。秩父郡で生まれ育ち、働いていた黒澤さんに転機が訪れたのは46歳の時。秩父きゅうりの農業研修生を募集していることを知った黒澤さんは、妻・幸子さんの反対を押し切り、農家に転職。しかし、退職金をつぎ込んでハウスを建設した矢先、思わぬ悲劇が…。黒澤さんを支えたのは当初反対していた、妻の幸子さん。その後、きゅうり栽培を再開させた黒澤さんですが、思うようなきゅうりを作ることが出来ず、病気だらけになってしまったことも。そこで黒澤さんが取り組んだこととは?きゅうり作り名人、その人生の道のりを辿ります。

「秩父きゅうり×中華の匠 炎の傑作」

「秩父きゅうり×中華の匠 炎の傑作」

中国料理の世界大会で日本人初の金賞を受賞するなど、卓越した四川料理で多くの食通をうならせる「4000 Chinese Restaurant」オーナーシェフ・菰田欣也さん。そんな菰田シェフをもってして難しい食材と言わせるのが、きゅうり。個性的なきゅうりの味を全面に押し出した新メニューを作るべく、訪ねたのが秩父きゅうり生産者の黒澤さんのもと。実際にきゅうりが作られている現場を見て、菰田シェフが新作料理に挑みます。注目したのは、秩父きゅうりから出た水分。秩父きゅうりの全てを使うという菰田シェフ。きゅうりが主役となる一皿…一体どんな料理になるのでしょう?

取材先
制作担当

【ディレクター】伊藤 祥太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)