第922回 『銚子しょうゆ』
3月26日放送予定
「しょうゆの名産地・千葉県銚子市」


「しょうゆの名産地・千葉県銚子市」
千葉県銚子市は江戸時代から続くしょうゆの名産地。町の中心部には大手メーカーの工場があり、風に乗せられてしょうゆの香りが漂います。「柏屋米菓手焼本舗」はしょうゆがたっぷりしみ込んだ銚子名物「ぬれせん」の店。また漁業の町でもある銚子では、地魚料理にもしょうゆが欠かせません。活魚料理が評判の店「一山いけす」で、名産地ならではのしょうゆグルメをご堪能ください!
「帝国ホテル 若き料理長の原点」


「帝国ホテル 若き料理長の原点」
帝国ホテルの第14代東京料理長に38歳の若さで就任した杉本雄シェフ(41)は銚子市出身。幼い頃から故郷に漂うしょうゆの香りを感じながら育ちました。そんな杉本さんにとって思い出深いメニューは子供時代、母がよく作ってくれた料理。フランスで厳しい修業の日々を送っていた時も母が送ってくれたその料理から漂う“しょうゆの香り”が大きな励みとなったそうです。銚子名産の魚をしょうゆを使ってじっくり込んだ愛情あふれる一品とは?
「銚子しょうゆの里をゆく」


「銚子しょうゆの里をゆく」
新作フレンチにしょうゆを生かしたいと考えた杉本シェフが訪れたのは銚子市にある「小倉醤油」。杉の木で作った木桶を使い「天然醸造」と呼ばれる製法でしょうゆを製造しています。木桶の中でもろみを長期熟成させることで、まろやかな味わいに仕上がるといいます。6代目の小倉保正さんは失われつつある伝統製法を守ろうと奮闘中。しかし今、大きな問題に直面しています。名産地・銚子が誇る伝統のしょうゆを守る取り組みに迫ります。
「誕生!帝国ホテルのしょうゆフレンチ」


「誕生!帝国ホテルのしょうゆフレンチ」
小倉さんのしょうゆを使って新作料理を作ろうと食材を求めて杉本シェフは活魚料理店のいけすへ足を運びました。そこには独自の方法で鮮度抜群の状態にした地魚がズラリ。中でも注目したのは銚子で獲れた、ある魚。これまでしょうゆを料理に使うことはなかったという杉本シェフですが、卓越した技を駆使して新たな「しょうゆフレンチ」の世界を切り拓きます。試食した生産者・小倉さんの感想は果たして!?故郷・銚子への熱い思いを込めた特別な一皿をお楽しみに!
取材先
制作担当
【ディレクター】古屋 徹(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)





