第910回 『湘南チキン』
12月18日放送予定
「胸肉がジューシー!? 注目の鶏肉「湘南チキン」」


「胸肉がジューシー!? 注目の鶏肉「湘南チキン」」
神奈川県小田原市の山中で飼育されているのは、ヨーロッパ原産の鶏、その名も「湘南チキン」。特長は、なんといっても胸肉の厚み。うま味が強く、身質が細かいため食感がジューシーなのだとか。
東京・西麻布にあるヘルシー韓国料理の店「イテウォンボウルズ」では、この湘南チキンを一羽丸ごと使用した薬膳タッカンマリが人気。店主の熊田さん曰く、10種類以上の鶏肉を試し、このチキンにたどり着いたのだとか。今回は、「湘南チキン」の魅力に迫ります!
「湘南チキンを味わい尽くす、極上の一皿」



「湘南チキンを味わい尽くす、極上の一皿」
東京・銀座のミシュランガイド掲載店「レストラン ラフィナージュ」の髙良康之シェフも、湘南チキンに魅了された料理人。髙良シェフは、胸肉・ささみ・もも肉、個性のあるそれぞれの部位を、異なる調理法で仕上げた極上の一皿を作ります。現在、約20の飲食店で使用されている注目の鶏「湘南チキン」。その味は「うっとりする」と、年間600食を食べ歩くタベアルキスト・マッキー牧元さんも太鼓判を押します。
そんな湘南チキンを生産しているのが、長田龍典さん。養鶏場に伺ってみると、鶏の鳴き声などはほとんど聞こえず、とっても静か。一体なぜなのでしょう?「鶏にストレスをかけない方が、味も良くなると考えている」と話す長田さん。そのこだわりの飼育方法とは…?
「イタリアンの匠と挑んだ、ヨーロッパに負けない鶏肉作り」


「イタリアンの匠と挑んだ、ヨーロッパに負けない鶏肉作り」
地元で約400年続く農家に生まれた長田龍典さん。しかし、高校卒業後は不動産会社を起業。33歳で会社を売却すると、今度は牧場経営を始めました。当初は、競走馬を預かる仕事をしていましたが、神奈川県に肉鶏生産が根付いていないことを知ると、鶏を育てることを決意。そこで、どんな鶏を育てるべきかアドバイスを求めたのが、ミシュランガイド東京に14回掲載されているイタリアンの名店「リストランテホンダ」の本多哲也シェフ。フランスのブレス鶏のような、胸肉のおいしい鶏を作って欲しいと言われた長田さん。しかしそれは、失敗続きの苦難の道でした。エサや飼育環境…、試行錯誤を繰り返し、本多シェフに試食をお願いしてはダメ出しを受ける日々。数千羽のヒナを病気で死なせてしまったこともありました。それでも、諦めない強い気持ちが、日本では珍しい胸肉のジューシーな湘南チキンを生み出すのです。
「クリスマスを彩る“湘南チキンイタリアン”」


「クリスマスを彩る“湘南チキンイタリアン”」
本多シェフとの二人三脚で作り上げた湘南チキン。長田さんは、その経験を活かし、現在では、さまざまな料理店の好みに合わせた肉質・大きさの鶏を出荷するなど、オーダーメイドの鶏作りを行っています。
そんな湘南チキンの美味しさを、もっとたくさんの人に伝えたい…。本多シェフは、湘南チキンを使いクリスマスに向けた新作メニューに挑戦します。ジューシーさをより引き立てるために、3時間じっくり火を通した胸肉は、一体どのような料理に仕上がるのでしょうか…?この季節ぴったりに彩られた湘南チキンイタリアン、お楽しみに!
取材先
制作担当
【ディレクター】畠中 慶太郎(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司 (テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)





